オジサンです。
今日は決算最終日の翌日ということで、S安が10個以上出てましたね。
自分は今日はトントンだったけど、破滅的な損失を食らってないだけ良かった。
今シーズンの決算を通して、大きく方針を転換したことがある。
決算までは売られ過ぎ割安のリユースセクターを主力にしてきた。
これが大失敗で、決算の数字も良かったしファンダも良好だけど株価に反映されず。
今のリユースブームが一過性とは思わないけど、来期以降の伸び鈍化は避けられないだろう点は認めざるを得ない。
今回の決算を通して一部を除くリユース銘柄のウェイトをかなり減らしてみた。
代わりに買っているのが人材セクター。
求人や派遣はもとより、広義に人材省力化ソリューションにまで物色を広げようとしてます。
人材に目を付けている点はプラスの追い風が多く、マイナスの逆風が少ない両面。
【プラスの追い風】
①有効求人倍率のタイト化(足下および、将来にわたっても慢性的な人手不足が予想されている)
②コロナ緩和による経済活動再開(人手不足に拍車が掛かる)
プラスについては書いてあることそのままで、人手不足がさらに鮮明化するという読み。
【マイナスの逆風】(人材関連にあまり当てはまらないもの)
①原材料高(円安など含む)
②供給混乱(半導体不足、海外ロックダウン、部品不足、物流混乱など)
③光熱費UP(特に電気代とか)
マイナスの方は今回の決算を見てきて、多くの銘柄の下方修正の原因になっている事柄。
これらの逆風は3月の時点でも治まっていない可能性が高いので、本決算の来期見通しが弱めに出る会社が多くなるでしょう。
そういった中で、人材関連の銘柄については①~③の逆風の影響が相対的に小さいと読んでいる。
特に③なんか、小さいようで、薄利多売の多店舗展開の業種では利益に結構効いてくると思う。
電気代高騰は売上増加に作用しないコストUPだし、上がった分だけ丸々利益を削られることになりますので。
今は今回出た決算を見て良かった人材系を広く浅く仕込んでいる段階。
そのうち特に有望なものに徐々に寄せて行きたいと思います。
とりあえずメインセクターを変更するという大きな決断をしました。
【本日の成績】
※上段がSTREAM証券
※下段は米国株用のマネックス口座(米ドル表示です)
※米ドル資産はブログ執筆時のドル円レートで円換算しています(現在はノーポジなので為替変動のみ)
※上記の様なグラフと表をご自分でも使ってみたい人は、こちらのサイトから無料のエクセルツールをダウンロードしてください
[本日の主な売買]
(※個別の細かい売買記録はしばらく非開示で運用してみます)
ポジションサイズは買いポジ売りポジ差し引きで1.0億円くらい。(前営業日比ほぼ変わらず)
リユースも完全に捨てたわけではないけど、今は人材の方が来期の伸びを含めて面白く見える。
今まであまり触ったことのないセクターだから勉強中。
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