オジサンです。
本日の日経、新興は、昨晩のダウの600ドル以上の大幅上昇を受けて終日強い動きでした。
ここ最近の急速な上げでやや上値は重たい感じですが、相場の雰囲気は良好だと思います。
指数の回復に沿って、11月単月の成績もプラスに浮上しました!!
ドドドドドォ~
(プラス浮上のイメージ)
しかしながら、後の章で述べますが、警戒を解いてはならない局面だと考えています。
【本日の成績】
前営業日比 | +1,906,952円 |
11月単月累計 | +1,748,256円 |
2018年累計 | +18,510,055円 |
[本日の主な売買]
(買い)
・ハウスドゥ(少量買い増し)
⇒定期買い増しをストップさせていましたが、本日は大きく下げていたので久しぶりに拾いました
(売却)
なし
本日の主なプラス寄与は、インフォコム、イーブック、クラウドワークスなど
主なマイナス寄与は、ハウスドゥ
インフォコムについては今年の糞相場の中において上場来高値を更新です。
電子コミックという成長中のドル箱市場に属している、かつシェアが上位なので当然かもしれません。
前日にダウが大きく上げた理由はFRBの議長発言
今日の日経を支えてくれたのは前日のダウの大幅上昇です。
実に、1日で600ドル以上の暴騰になりました。
きっかけは、FRBのパウエル議長の利上げ見通しに対するハト派発言です。
前回までは米国経済の過熱を抑えるためにまだ利上げが必要というトーンだったのですが、昨晩の発言ではほぼ適正に近くなっているというトーンに変化が見られました。
トーンを変化させた理由を見ると、インフレ率が目標の2%程度に落ち着いているからということでした。
そもそも経済に悪影響を与える利上げをわざわざ行う理由は主に物価の安定のためです。(インフレ率の制御)
経済が過熱しすぎてインフレが制御できなくなると経済が混乱してしまいますから。
しかし、パウエルさんは重要な発言をもう1つしています。
「政策に既定路線はない」
つまり、今のインフレ率が続きそうなら利上げをやめてもいいけど、状況が変われば利上げ再加速もあり得るということです。
そこで絡んでくるのが、週末の米中貿易協議です。
協議が破談に終わると中国からの輸入品全てに関税が掛かる可能性が高いです。(しかも10%ではなく25%になる可能性)
もし関税が実現すると、アメリカの物価にかなりのインフレ圧力が掛かることになります。
そうした場合に、結局FRBは来年も今のペースで利上げを継続せざるを得ないという結果になる可能性があります。
関税による物価上昇は景気過熱によるそれとは異なるのでFRBがどう判断するか分かりませんが、少なくともマーケットとしては利上げペースが落ちない可能性を織り込まざるを得ません。
今週は変に貿易協議の進展を煽るニュースやFRBの利上げペース鈍化の期待で世界中の株価が上昇しています。
関税と利上げについては関連があるので、貿易協議の破談でまとめてハシゴを外されることになる可能性に警戒が必要です。
後書き
週末は貿易協議の行方に大変恐怖を感じています。
同様に週末に楽天オーネットの子と会うことにも不安を感じています。
貿易協議も楽天オーネットも共に破断した場合、オジサンは月曜日にどうすれば良いのでしょうか・・・
意外と悪材料出尽くしで元気だったりして!?
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