オジサンです。
まず、最初に・・・
株クラの皆様!2018年もお疲れ様でした~
いやー、本当に激動の1年間でしたね。
年に1~2回くらいあるかなレベルの暴落が今年は4回も起きました。(2月、3月、10月、12月)
今年はマイナス成績になった方も多いと思いますが、退場していなければ大丈夫です。
投資は長くやることで様々な経験を積む事が出来ますし、パフォーマンスも向上する人が多いという感触を持っています。
ピケティさんの「r > g」※を信じて投資を続けましょう!
※rは資本収益率、gは経済成長率。
ざっくり言うと、働いて上がる賃金より資本(株、不動産など)からの収益の伸びの方が過去は大きかったし、これからもそれが続くことを学問的に証明した話。
一方で、大方の専門家の意見では2019年も厳しい見通しが示されています。
とはいえ、リーマンショックの前は楽観の意見が多かったし、トランプ当選後の上昇ラリーの前は悲観の意見が多かった。
専門家の意見はよくハズれるので、何とか19年は良い投資環境になって欲しいですね。
まずは来年も相場に参加できることに感謝しつつ、再び資産を増加トレンドに乗せていきたいと思います。
2018年の年間成績の振り返り
2018年の年間の個人成績をグラフにしてみました。
9月から専業デビューするまでの途中経過は明確な記録がないので点線になっています。
また、春頃に太陽光発電新設の件でピッタリ1000万円を出金しています。
年間のグラフでは出金は無かったものとして作成したので、スクショの口座資産より1000万円多くなっています。
今年の入金はありませんでした。
1000万円の出金が無かったとした場合の年間成績↓
年初:約7700万円スタート
YL:約6700万円
YH:約9970万円
大納会:約8860万円
YHの9970万円は5月頃に記録しました。
今年は資産9900万円台に3回到達した記憶がありますが、終値ではいずれも億超えになりませんでした。
億の壁というのは想像以上に高いのかもしれません・・・
ちなみにYLを記録したのはハッキリと覚えていまして2月のことです。
オジサンは決算跨ぎ投資に自信を持っていたのですが、2月の決算勝負で大敗が続きました。
いや、好決算はそれなりに当てていましたが、地合いが悪すぎて好決算からの翌日暴落のパターンが多発して巻き込まれました。
自信のある銘柄ではロットも大きめだったので悲惨なことに(T_T)
地合い崩壊と決算発表シーズンが丸被りした場合は警戒が必要ということを学習した年になりました~。
来年(2019年)の見通し
2019年の相場はどのようになるでしょうか。
今の段階で見えているのは3つのポイントだと思います。
いずれも米国や世界経済に関係する事柄です。
結局は来年も日経平均は海外要因に振られるということです(T_T)
①1月の米国の経済指標、原油価格、ジャンク債の動きに注意
②春の米中貿易協議の期限が近づくに連れて警戒が高まる
③年間を通して円高に注意
①1月の米国の経済指標、原油価格、ジャンク債の動きに注意
ここに挙げた項目は、いずれも景気後退を示唆するような指標です。
年末のダウは年末商戦の絶好調を受けた景気後退の懸念が和らいだことによって反発しました。
しかしながら、マクロ指標や景気の先行きの鏡とも言われる原油価格が下落するようだと再び景気後退の懸念に逆戻りとなります。
経済指標では特に1月初旬の雇用統計と下旬の米国GDP速報値では大きく相場が動く可能性があることを頭に入れておきたいです。
経済指標や原油価格の調子が悪いと、ジャンク債の動きも警戒感が増します。
12月に発行される予定だったジャンク債は1月に延期になっています。
これらは果たしてまともな価格で買い手がつくのでしょうか?
万が一、1月も発行出来ない事態になれば信用不安に拡大する懸念が出てくるかもしれません。
②春の米中貿易協議の期限が近づくに連れて警戒が高まる
今は小康状態になっていますが、米中貿易摩擦には何も解決していません。
アメリカが中国に春頃まで猶予を与えているだけです。
期限が迫れば、引き続き様々な報道によって相場が乱高下する可能性があります。
米中の貿易について2018年後半で見えてきたのは本音と建前です。
トランプ大統領は建前として貿易赤字を挙げていますが、対中国については世界の覇権争いとして貿易戦争を仕掛けているのが本音です。
具体的に標的になっているのはハイテク・半導体分野です。
これからの時代はAIと半導体を制する国が世界の覇権を得ると考えられます。
SF世界の話に聞こえますが、未来の戦争はロボット兵器のようなものが主力になると言われています。(ヒト型ロボットかどうかは別として)
現在でも無人機による空爆などが可能になっています。
AIと半導体で中国に負けて、米中の軍事バランスが逆転するようなことは絶対に避けたいとトランプは考えているはずです。
極論すると国力は軍事力です。
歴史的に考えても、鉄砲の前ではルールなど反故にされるリスクがあるということですね。
多少の痛みを負ったとしても、米国はハイテク・半導体の分野で絶対に譲歩しないでしょう。
ハイテク・半導体関連銘柄を手掛けたい方は、米国の譲歩がない前提で投資戦略を立てる必要があります。
③年間を通して円高に注意
似鳥会長も言っていましたが、2019年は円高に振れる可能性が高いと思います。
FRBは利上げのペースを緩めることをほぼ宣言していますし、米中貿易協議の展開によっては利上げをストップさせる可能性もありそう。
また2018年は日本企業による兆円規模の海外M&Aがあったりしたので、実需のドル買いもかなりありました。
そういった要因も19年は剥落すると考えれば円高要因となります。
現時点での2019年前半の戦略
前の章のような見通しの前提で戦略を考えます。
不安定な動きが予想されるので触らない方が良いという考えもありますが、日経の指標自体は極めて割安であることも事実です。
年初については、円高に警戒しつつ内需系の割安株やディフェンシブセクターをポートフォリオの中心に据える予定です。
場合にっては円高メリット株に投資するのも良い作戦かもしれません。
年の半ばからは消費税増税のことも意識されてくると思うので、臨機応変にポートフォリオを調整していく予定です。
いずれにせよ、2019年の見通しのポイントを事前に押さえておけば、何かが起こっても比較的冷静に対処することが可能だと思います。
後書き
年内最後の投資成績の記事となりますが、後書きでは読者の皆様に御礼を申し上げたいです!
まだまだこのブログを見てくれている人は少ないのですが、9月にブログを本格始動してから毎月PVが徐々に増えています。
これは繰り返し見てくださる方がいらっしゃるお陰だと推測しています。
何かを発信して、それに対するご意見なども頂いて本当に勉強になった1年でした。
何より、ツイッター、ブログのお陰で専業になる前に懸念していた孤独感をほとんど感じていません。
(彼女がいないこと以外は・・・w)
婚活ではボロボロになりましたが、オジサンのブログを見て婚活を再開したというメッセージも数名から頂きました。
2019年はどういう方向性でブログをやるか決めていませんが、何かしら世の中に良い影響を与えるブログにしていきたいかな(^_^;)
2019年もよろしくお願いします!
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いつも拝見させていただいています。
今年は度重なる暴落で我が投資心理も振られ、年間収支は株取引を始めてから初のマイナスとなってしまいました。
それでも投資スタートしてからプラスであるのでトータルリターンで勝てればいいかと楽観的であることや、この数年で始めたので経験値として大暴落というものに遭遇したことがなく、ことしの相場を終えてもなお継続出来ているので自分なりにはよくやれたほうだと勝手に思っていますw
オジサンはこれだけ散々な目に合ったと口にされながらも、トータルでは十分プラスなので流石という感じですね。
来年の干支は猪(亥)で固まる、というアノマリーがあるそうです。
今年は年末に株価がうんと下げましたので、来年は底堅く「固まって」欲しいですね。
オジサンさん、今年も1年間お疲れ様でした。
年末にかけて非常に疲れる相場環境でしたが、ひとまず年末年始はゆっくり休息し、来年もお互いに頑張りましょう〜!(婚活ネタも楽しみにしております٩( ‘ω’ )و)
来年もよろしくお願い致します。
*個人的に来年前半(特にマザーズには)は、サンバイオの慢性期脳梗塞の治験結果も非常に重要なポイントになるのかなと思っています。
時価総額もかなり大きいですし、指数に与える影響を考えると、もし仮にポシャった時には。。。
巷では2月頃?に結果が判明すると言われておりますので、良くも悪くも注目ですね。
帰省しており、返信が遅くなりました~
明けましておめでとうございますヽ(^o^)丿
予想されている通りか、大発会はバイオ系がマザーズに影響を与えていましたね。
良い方向にいくか悪い方向にいくか予断を許しませんが。
マインドが萎縮してしまっている個人も多いですが、オジサンは今年も積極姿勢をいく予定です。
お互いに頑張りましょう!
今年もヨロシクです♪