オジサンです。
明けましておめでとうございます!
帰省先から関東に戻りましたので、本日よりブログの更新を開始します。
今年もよろしくお願いしますm(__)m
大発会は波乱のスタートになりました。
年末年始に中国とアメリカの経済指標で悪い数字が出たことに加えて、Appleの下方修正も重なって日経平均は一時700円安となりました。
終値は452円安とやや持ち直しましたが、厳しいスタートになりました。
一方で、マザーズは1.85%高となり日経平均とは対照的な強さ。
ツイッターでは大発会爆益報告も多く挙がりましたが、ワイのPFはマイナススタート(T_T)
状況を分析して、焦らずにやっていきたいと思います・・・
大発会で一時S高したアカツキを年末に一旦利確してしまっていたことが痛すぎる。
買い戻せるタイミングあるかなぁ。
年末年始と大発会で気になったこと
年末年始と大発会で気になった以下の2つのことについて簡単に整理しておきたいと思います。
①Appleの下方修正について
②大発会の業種別騰落率
①Appleの下方修正について
Appleの下方修正は意外というか、結構ショックでした。
iPhoneの新機種が不調らしいというニュースは昨年から出ていたのに何故オジサンは意外と思ったのか?
それは、Appleは前回の四半期決算の発表時点(11月頭)で10-12月期の売上をやや保守的に出していたからです。
この時点である程度は新機種の売上不振を織り込んでいたのです。
会社側は元々伸び悩みを予想していたのに、それを大きく上回る落ち込みが12月頃に発生したということです。
Appleの発表によると、想定以上に落ち込んだ主な理由は中国市場の極度の不振ということです。
iPhoneは貿易の特別関税から除外されていますし、そもそも中国での販売に関税は関係ありません。(中国で作っているから)
これは中国において実質的なiPhone不買運動が起きていると考えて間違い無さそう・・・
アメリカ主導によるHuawei排除の問題もあって、iPhoneは目の敵にされているようです。
中国は愛国心が強いというか、結束して一方向に進みすぎる傾向があります。
直近でもドルガバのショー中止やカナダグース延期の事件が起きています。
この状況では1-3月期も中国でのiPhone売上は絶望的ですし、アメリカ製品全体に不買運動が及ぶ状況も容易に作られる可能性があります。
改めて、中国市場は規模では魅力が大きいもののリスクの塊みたいなものだと再認識しました。
②大発会の業種別騰落率
大発会の業種別騰落率を表にしてみました。
もうこの表を見れば今の状況が一目瞭然です。
とにかく、円高に弱いハイテク関連や、景気後退に弱い素材系などの景気敏感株が売り込まれています。
以下に示すようにう、今年は円安に振れる要素がほとんどありません。
・金曜日のFRBパウエル議長の発言により、アメリカの利上げ中止の可能性が持ち上がる
・日米貿易協議で為替条項を盛り込まれる危険がある
・トランプ大統領の圧力もあるので、政府・日銀は為替対策を何も出来ない(と、ヘッジファンドに見透かされている)
金曜日はダウが大幅高になっていますが円安はほとんど進んでいません。
年末に立てた内需系の割安株を主力にして勝負するという作戦は間違っていないと思うので、引き続き遂行していきたいと思います。
2019年は日経平均に採用されるような輸出系の大型株に不利な環境が想定されるので、消去法的に新興が買われるシナリオを頭に入れておきます!
後書き
お正月は祖母の家で過ごしておりました。
祖母、両親、親戚などに会いましたね。
専業になったことについて親戚に言いましたが、面白がる人はいても誰も止める人はいませんでした(^_^;)
うちの親戚は起業したりして自営業の人が結構多いというのもあるかもしれません。
90歳Overの祖母は現役で投資をやっているので、投資談義もしました(笑)
うちの祖母から受けたアドバイス↓
金(ゴールド)を買っておけ!!
くぅ~、うちの婆ちゃん渋いねぇ~www
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