オジサンです。
どうも最近の日経平均の雲行きが怪しくなってきましたね。
個人的にも、米中協議が楽観方向で織り込まれた後のマクロ動向が読み切れなくて苦慮しています。
国内外の各種経済指標に黄色信号が灯っていますが、マーケットは関税撤廃後の中国・欧州の緩和期待との綱引きに見えます。
下がるような気もするし、上がるような気もする(;^ω^)
[本日の主な売買]
(買い)
なし
(売却)
なし
今日は様子見姿勢を貫きました。
個別とマクロのバランスを意識しよう!
個別株投資をする上では以下の2つのことを意識することが大切です。
「個別」 ⇒ 個別企業の業績、財務、成長性などを分析すること
「マクロ」 ⇒ マクロ経済※(≒株価指数)の動向を分析すること
※マクロ経済とは(国内 or 世界)経済全体のことを指しますが、株式投資の場合は日経平均やNYダウといった株価指数のことと考えれば良いです
マクロの方をもう少し嚙み砕いて説明します。
企業分析によってどれだけ良い銘柄を見つけ出したとしても、マクロ経済が崩れた場合は株価が下がる可能性が高くなります。
極端な例で言うと、リーマンショックの時には小売り業や医薬品などの影響が小さい業界の銘柄も暴落していました。
まずは個別企業分析によって良い銘柄に投資することが必須ですが、それだけでは不十分ということです。
個別とマクロの関係性を整理
個別分析とマクロ分析の関係性を表にしてみました。
個別分析の方は、時間を掛ければ成長する企業を見付けるのはさほど難しくはありません。
ただし、たくさんの決算資料を読み込んだり、分からない箇所をIRに問い合わせたりと作業に時間がかかります。
要はやりきるか、やりきらないかの世界です。
国内だけでも上場銘柄は数千に及びますので、機関やプロであっても全てをカバーできているわけではありません。
一方でマクロ分析の方は難易度が高いです。
分析の材料になるものは誰もが目にする経済ニュースや指標だったりします。
情報の入手速度や濃度についても機関やプロより個人は劣勢になります。(ニュースは誰もが見ているし、ニュースになる時点でもう遅い)
常にニュースを見ながらマクロ経済の未来を想像するくらいしか対応が難しいのが現状です。
センスが必要ですね。
相場が平常の時は、個別分析で選び抜いた良い銘柄に投資していれば勝てる確率は高くなります。
元々分析が難しいマクロに拘り過ぎず、ある程度はじっと待つような手法が有効です。
ただし、年に何回かある暴落の時はマクロが優先されます。(昨年の12月のような暴落時)
指数が急落してるのに個別が優良だからと拘り過ぎると大火傷をします。
このような感じで個別とマクロのバランスを意識すれば長く相場で生き残れると思います♪
後書き
曲の歌詞を作る仕事の人って凄いですよね~。
歌う本人が詞を書いている場合も多いですけど。
ミスチルの「終わりなき旅」の歌詞を抜粋↓
「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」
「誰の真似もすんな 君は君でいい 生きるためのレシピなんてない ないさ」
桜井さんやからカッコええけど、ワイがこんな歌詞作ったら三親等くらいまで大爆笑されますわ!
歌詞作りは恥ずかしさとの闘いではないでしょうか?(たぶん違う)
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おじさん
こんにちは
いつもツィーター、ブログ楽しみしてます
下げてますねーー、胃が痛いです。
差し支えなければ、電子ブック関係の銘柄について助言を頂きたいです。
今ホールドしているんですが、今後景気が下向くとやはり厳しい状況か続きそうでしょうか?
逃げ遅れて思案中です。
よろしくお願いします
返信が遅くなりましたm(__)m
電子ブックについては値動きが非常に悪いですね・・・
市場自体は拡大を続けていると思いますので、環境に悪化要因は見られないと思っています。
スクリーンシェアなどと言われますが、一人当たりのスマホを見る時間は有限であり、それらをゲームや動画、漫画などで取り合っている構図です。
どうもゲームの時間がやや漫画に移っているような気もしますね~