オジサンです。
金曜日のマイPFは、日本一ソフトウェアを中心に大きく下がり、資産減となりました。
これについては、ディスガイアRPGの期待があるのでセルラン以外での下げはあまり損失と考えないようにします。
とりあえず、個別より米国や欧州などのマクロ経済が荒れているようですね・・・
[本日の主な売買]
(買い)
・日本一ソフトウェア(少量買い増し)
⇒メンテナンスの延期というゲーム人気とは直接関係ない要因で大きく下げていたので、未使用だった配信ゴール用の待機資金を一部投入
(売却)
なし
ドイツのPMI悪化はごく自然なこと
金曜夜にドイツでPMI(製造業購買担当者景気指数)が発表されました。
結果が良くなかったので、欧州全般に株価が暴落し、ダウにもリスク回避の動きが拡大しました。
一部でドイツショックなどと言われていますが、果たして本当にそうでしょうか?
ドイツ経済は欧州で最大だが、世界規模で見るとシェアは5%未満
ドイツという国は欧州経済の中心です。
もちろん世界経済の中でも重要な国であることは間違いありませんが、下記のGDPの世界シェアで見ると我が国日本よりも下位の4.6%に留まります。
米中のシェアが合わせて40%と圧倒的に高くなっているのが今の世界経済の構造です。
ドイツの主要貿易相手国のトップは中国です。
その中国において経済鈍化が鮮明になっているので、ドイツ経済が弱くなるのはごく自然なことです。(もちろん、中国だけでなくアメリカの減速も影響)
ですので、ドイツショックと呼ぶには今回は順番が違うのではないかと思います。
誤)ドイツの経済指標が悪化した ⇒ 今後の世界経済はマズイ(ドイツショック)
正)世界経済(特に中国)が悪化している ⇒ (当然のように)ドイツ経済も影響を受けて減速している
別にドイツを発端として世界経済減速が不安視(ドイツショック)されるわけではなく、米中のせいで世界経済が悪化した結果としてドイツも犠牲になっているというだけでしょう。
多少、悪化の度合いが想定より大きかった面はあるにしても。
週明けの下落は株価と現状のギャップを埋める押し目になると想定(今のところは)
一方で、世界経済は減速しているのに最近の株価は世界的に上昇していました。
そういったギャップが生じている理由は、以下の3つの期待があったからだと考えています。
①米中貿易摩擦の解消期待
②中国の大規模経済対策
③各国中銀の金融緩和姿勢への転換
①~③の期待がある結果、今は厳しい世界経済だが2019年の半ばから後半に掛けて持ち直すという楽観シナリオがあります。(GSかモルガンからそういうレポートも出ていたと思う)
ただ、まだ不透明感が漂う中でマーケットは楽観シナリオを先取りしすぎた感があります。
今回のドイツのPMI悪化は、先行し過ぎた株価と現状のギャップを埋める押し目を形成する可能性が高いというのが現状のオジサンの考えです。
ドイツにおいても、製造業はボロボロでしたがサービス業の方は堅調だったようです。
世界的に利確欲が高まっていた中で、格好の利確理由になってしまったと思います。
①~③の期待が削がれない限り、週明けからの下落は押し目になることを想定しておきたいです。
落ち方が急な場合はポジションを一部外して、落ち着いてから買い直す方が安全だとは思いますが。
後書き
土曜日に初めて株のセミナーを主催してみました。
25人程度の方に参加して頂きました。
約1時間のセミナーでしたので、オジサンの知識のごく一部だけをご紹介させて頂きました。
ただ、全ての始まりともいえる根源的な内容をお話しさせて頂いたので、参加者の皆様が各自の得意分野・業界で応用してくれることを期待しています(^^♪
懇親会も盛り上がりまして、本当に楽しい1日でした!
当日は緊張してしまいまして、ブログ用に会場の雰囲気などを撮影することを忘れていました・・・
参考程度にこんな感じの資料を使って行いました↓
いつかまたやるかもしれないので、その際はよろしくお願いします~
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おじさん
セミナーお疲れさまでした。
本当に参加したかったなぁ(´∀`*)ノ
私は名古屋在住なのでもしも名古屋で講習をされるなら会場の手配等させていただきますので、是非よろしくお願いいたします。
今日のブログも興味深く拝読しました。
いつもありがとうごさます。
伏見
伏見さん
返信が遅くなりましたm(__)m
実は名大に通ってたので名古屋に住んでいました!
何かに機会に名古屋にまた行けたら楽しいかも
今後ともよろしくお願いします♪