金曜日は米中首脳会談の直前ということで、様子見の膠着状態が強い相場となりました。
これまでのブログで書いた通り米中首脳会談で最悪の決裂は無いとみて、個人的には積極的に買いに向かいました。
結果的に首脳会談では関税拡大回避となりまして、そこは読み通り。
嬉しい誤算だったのがファーウェイへの制裁解除でした。
マイPFで恩恵を直接受けそうな銘柄はインターアクションのみですが、相場全体の需給改善も含めて月曜日に大いに期待しています!
これまでの様子見勢がどう動くのか、売買代金にも注目しておきましょう!!
【本日の成績】
前営業日比 | +1,095,266円 |
6月単月累計 | +1,887,838円 |
2019年累計 | +18,821,305円 |
(月次成績)
[本日の主な売買]
(買い)
スクエニ、アルヒ(買い増し)
⇒定期買い増し。特にスクエニは段々とサイズが大きくなりつつある・・・
アカツキ(買い増し)
⇒延期になっていたIPゲームがそろそろ発表ではないかという思惑と、チャートの形的に少し追加。
たまたまですが、引け後に出資先の上場承認が出たようで、これはラッキーだったかも?
Sansan(新規IN)
⇒なんとなく6000円行きそうな気がしたので再び少し購入。
野生の勘による購入ですので、割と短期で抜けるかもしれませんw
アスクル(新規IN)
⇒前日に減損を発表して巨額の下方修正を出した銘柄。
IRへの問い合わせを行いまして、足下の改善から来期大幅営業増益の見込みと聞いて逆張りでINしました。(IR資料に近いことが書かれているのでインサイダー情報漏洩ではない)
落ちるナイフですので、あまり買うべきタイミングではなかったかもしれませんが・・・
(売却)
なし
月次成績について話すと、6月はなんとか整ったかなと思います。
5月が爆益だったので6月は反動減になるかと思いきや、最後の最後で200万円弱の月次プラスをキープ。
6月は不動産株売却に伴って源泉徴収の税金が200万円弱発生しましたので、実質は400万円弱を稼いだ月だったと考えることもできそう。
5月が収穫の月だったとしたら、6月は仕込みの月としたつもりです。
マイPFの重心を不動産関連からゲーセクにかなり移動させています。
6月の仕込みが7月以降に果実となって収穫できることを期待しておきます!
月曜日は日経大幅高になると思うが・・・
おそらくですが、このままいけば月曜日の日経、上海、NYはいずれも大幅高になると思います。
特に誰も予想していなかったファーウェイの制裁解除がポジティブサプライズとなってハイテク関連が暴騰すると予想されます。
ひとつ懸念しているのは、意外とマザーズや内需系の株が蚊帳の外に置かれる可能性がある点です。
マイPFについては、外需・ハイテク系の比率が少ないので恩恵が少なくなる可能性も。
その時に頭に入れておきたい点は、資金は循環するということです。
指数上昇の割に自分のPFの恩恵が少ないからと言って、月曜日に焦って暴騰している外需・ハイテク系をたくさん買うと失敗する可能性があります。
普段からウォッチしていて暴騰後の価格でも問題ないと自信が持てる銘柄であれば良いのですが、焦って詳しくない銘柄に飛びつくことは自重したいところ。
過去の経験則ですが、仮に東証一部が大きく上がってマザーズがイマイチだったとしても、そのうち遅れて新興も上がってくることが多いです。
資金は循環しますので、そこは焦らずに優良な持ち株はキープしておきたいところ。
循環すると言っても、東証一部であれマザーズであれ優良な銘柄を保有できていることが前提にはなりますが。
指数上昇中に持ち株が蚊帳の外になっても、なるべく焦らずに冷静な対処をしたいところです。
後書き
金曜日は巨額減損による下方修正のアスクルを新規で買いましたが、そのうち「減損」に関する記事を書いてみようかなと思いました。
会計学的な意味での「減損」は会計士さんのHPを見てもらえれば良いので、オジサンのブログでは投資家の視点として考えるべきポイントをまとめる予定です。
投資家視点においては、減損にも良い減損とか悪い減損とか色々ありますので。(その意味では、今回のアスクルは良い減損とまでは言えませんが)
乞うご期待?
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