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投資成績・日記

投資成績(8月4日)~スクエニ1Q決算のベンチマークについて考える~

投稿日:

オジサンです。

 

金曜日はFOMCショックの余韻を引きずる中で、追い打ちをかけるようにトランプショックが発生!!

追加関税自体も問題ですが、そういう発言が出るくらい米中摩擦が拗れていることが明確に・・・

これは年後半からの世界経済回復シナリオに暗雲が立ち込めてきましたね。

 

マイPFの被弾は避けられませんでしたが、日経450円安の割にはキープした方かも。

しかし、月曜日も相場が厳しそうなので先が思いやられる・・・

 

【本日の成績】

 

前営業日比 -1,044,652円
8月単月累計 -2,206,836円
2019年累計 +23,333,594円

 

 

[本日の主な売買]

(買い)

なし

 

(売却)

全体的に3割くらいPFを圧縮

 

 

暴落時のマイルールに沿ってPFを圧縮しました。

本格的な防御モードというレベルでは全然ありませんが。

 

歴史的に暴落の時に買える投資家が富を築いているのは事実だと思う。

しかし、暴落は前震、本震、余震と続く場合があるので、本格的に買うとしたら余震くらいのタイミングでいきたいところ。

今回の暴落がそこまで酷い連鎖になるとも思えないが、とりあえず減らしておきました。


スクエニ1Q決算はどの程度の数字が求められるのか

今週の火曜日(8/6)はスクウェア・エニックスの1Q決算発表が予定されています。

スクエニについては中長期目線ですので1Qが全てとは思っていませんが、マイPFの構成比1位銘柄ではありますので注目はしています。

 

一般的に決算ではどのような点がハードルとして設定されるでしょうか。

①上方修正が出るかどうか

②今期会社予想に対する進捗率

③前四半期比(Q on Q)

④前年同期比(Y on Y)

⑤対アナリストコンセンサス(四季報、IFISなど)

 

もっとも株価が上がりやすいのは①の上方修正ですが、通期予想しか出していない会社の場合は1Q決算であまり重視されません。

スクエニについて、②~⑤に関係する数字を下記表に並べてみました。(+オジサン独自予想)

②今期会社予想に対する進捗率

私の予想では、利益面で会社予想の25%進捗を上回ってくると思います。

スクエニの今期は下期以降に期待材料が集中しています。(ドラクエウォーク、年末商戦、FF7リメイクなど)

下期偏重の中で1Q進捗が25%を超えればポジティブな印象を持たれると思います。

 

③Q on Q 業績比較

Q on Qでは大幅な業績の悪化が見込まれます。

これは前年4Qにキングダムハーツ3の発売があったことが主因です。

当たり前のQ on Q悪化なのですが、ツイッター銘柄や癖のある銘柄では当たり前の悪化を手掛かりに売られることも。(直近ではアカツキなど)

個人以外の持ち株比率が高いことも含めて、スクエニについては大丈夫であると期待したいです。

 

④Y on Y 業績比較

個人的には営利は増益を想定しています。

しかし、前年に33億円もの巨額な為替差益を計上していることもあって経常利益、純利益ではY on Yで減益になるかもしれません。

この辺りの見栄えがの悪さが一番のリスクかなぁ・・・

 

⑤対コンセンサス比較

まず四季報については会社予想よりやや高いレベルなので②の考察と同様です。

 

ポイントはIFISの方でして、1Q経常利益コンセンサスが49億円となっており低いハードルが設定されています。

株探ニュースなどはIFISを基準にして「アナリスト予想を〇%上回った」などという見出しニュースを作成します。

このハードルの低さは魅力的ですね。

 

 

対ベンチマークに対する予想をまとめてみます。

※評価予想は株価の位置によっても変わります。株価が上っている程(期待が高い)評価も厳しい目で見られやすい。

  評価予想
②今期会社予想に対する進捗率
③Q on Q 業績比較
④Y on Y 業績比較
⑤対コンセンサス比較(IFIS)

この予想を見ると、果たしてスクエニの1Q決算跨ぎにどこまで期待値があるのかやや微妙ではありますね(^-^;

中身は良いものになると思いますが、③④を中心とした”見栄え”の面で重箱の隅を突くような売りに襲われるリスクはある。

しかし、小型ゲーセクとは株主構成も質も全然違うと思うので、個人的には予定通り1Qは決算を跨ごうと思います。

 

尚、最初の表で掲載したオジサン1Q予想の数字ですが、そこまで精度が高いものではありません。

スクエニは大きい会社でセグメントもたくさんあるため、単一のアプリセルランだけを見ていれば業績を予想できる会社ではないので。

後書き

プロ野球ですが、今日の時点でDeNAが巨人に0.5ゲーム差まで接近!

過去にDeNA株で大きな利益を上げた経験もあり、その頃から応援するようになりました。

 

今はノンホルなのですが、DeNA株もまた保有したいなぁ(^^♪


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