オジサンです。
今回は専業投資家になる前の心境を残しておこうシリーズ3部作の完結編です。
【専業になる上での3つの不安】
①お金に対する不安
②孤独、社会からの孤立に対する不安
③社会的地位に対する不安(結婚、賃貸などで不利)
今回のテーマは3つ目の「社会的地位に対する不安(結婚、賃貸などで不利)」です。
※1つ目と2つ目の過去記事は以下をどうぞ↓
日本において専業投資家の社会的地位は低い!
まず、日本において専業投資家の社会的地位はかなり低いものだと考えています。
日本人からすると、株なんていうものはギャンブルと同じという意識が未だに蔓延しているでしょう。
アメリカに比べて日本で株式投資をやっている人の割合がとても低いことからも容易に想像できます。
おそらく、株の専業投資家の社会的地位はパチプロや競馬の予想屋に毛が生えたくらいのものではないでしょうか。
多くの人が”株式会社”に勤めてるくせにねーw
では、社会的な地位が低いことによって具体的にどのような問題が発生するでしょうか?
社会的地位が低いことによって発生する問題は主に3つ
専業投資家だけではありませんが、社会的地位が低い職業や無職の人が直面するであろう問題は以下の3つであると考えています。
①世間体やご近所(家族・親戚含む)の評判の問題
②金融市場における信用力の低下(クレジットカード、賃貸)
③恋愛市場における求心力の低下
社会的地位と人間性は関係ないはずなのですが、現実的にはこれらのようなデメリットを受けるはずです。
専業になる前に、ある程度この辺りの問題に対する対策も考えておいた方が良いでしょう。
社会的地位の低さから生じる問題に対する解決策を考えておこう
前の章で挙げた社会的地位の低さから生じる具体的な問題に対する解決策を順番に考えていきます。
将来的には、専業というか株式投資に対する社会的地位を高めていくような活動もしていきたいですけどね・・・
①世間体やご近所(家族・親戚含む)の評判の問題
これは個人的に全く興味なし。
気にする人は専業にならない方が良いし、公務員か銀行員でも目指して頂ければ・・・
はい、1つ目終了。
②金融市場における信用力の低下(クレジットカード、賃貸)
これはそこそこ切実な問題になりそうです。
<クレジットカード>
社会的地位が低いとクレジットカードが作れなくなる可能性があります。
対処法ですが、正社員の内に必要なものは作っておきましょうw
一度作ってしまえば、更新までの数年間は停止される可能性は低いです。
カードによっては更新のタイミングで更新拒否される可能性はありますが、支払遅延などがなければ概ね大丈夫だと言われています。
このようにクレジットカードについては対処が簡単ですし、万が一使えなくなったとしても致命的という程ではないですね。
<賃貸>
専業投資家は安定収入が無いとみなされますので、賃貸契約において不利になる可能性があります。
特に地方ですが、今の日本は空き家が多い状況ですから、どこでも良いというのなら心配はありません。
オジサンの場合はきちんとしたグレードの家かつ首都圏に住みたいというタイプのため、正社員の肩書が無いと審査に落ちる可能性が高いです。
ということで対策を列挙していきましょう。
(ⅰ)正社員の内に引っ越しを済ませてしまう
オジサンはこれでいくつもりです。
専業になる時期を決めたら、逆算して正社員の内に自分の好きな家に引っ越しを済ませておきましょう。
仕事を辞める意思があったとしても、それを不動産屋に伝える義務はないようです。
正社員の内に賃貸の審査を終えて、引越してから専業になりましょう。
不動産の審査は申し込んでから10日以内に終わるのが普通らしいので、遅くとも退職日の10日前までには審査申し込みをするべきです。
ただし、会社に通うのにありえない地域に引越す場合は疑われる可能性が高そうです。
(例えば、会社が都内なのに東北に引越すとか)
そしたら東北に転勤になるなどの嘘を付く必要があるし、その嘘はバレる可能性があるのでお薦めできません。
都内在住都内勤務の人が埼玉あたりに引越す程度であれば、合理的な理由付けは難なく可能でしょう。
オジサンの場合は拠点とするコワーキングスペース近辺のマンションに引っ越す予定なので、副業のために引越すと言います。
(ⅱ)前家賃を払うことによって入居させてもらう。あるいはUR賃貸を利用する
無職であっても1年分の前家賃を一括で払うといった交渉をすれば入居させてもらえることもあるようです。
ただし、これも大家さん次第ではありますし、そこそこ人気のハイグレード賃貸になればやや厳しい可能性もあります。
そこで、最悪の場合はUR賃貸に入居するという技があります。
URの場合は公式の条件として無職で借りられる仕組みがあるようです。
1.口座の残高証明書を提示する。但し預金額が家賃の100倍以上あること。
(例えば家賃10万円なら1000万円以上)
2.一年分以上の賃料を前払いする。
(前払い割引がある。一年未満で退去の場合はもちろん戻ってくる)
URは一応タワマンもあったりするので、お金はあってハイグレード賃貸に住みたいが民間の賃貸は審査が通らない場合に重宝するでしょう。
(ⅲ)分譲マンションを一括で買ってしまう
これはまさに最終手段。
住宅ローンは審査が通りにくいと思いますが、一括で買うならば誰も文句を言いません。
お金がある人はこの最終手段がありますが、個人的にはあまりお勧めしません。
それは、分譲マンションを買うことで株をやる資金が減少するならば専業にとって本末転倒だからです。
(マンション買ってもお金が十分余るレベルの人は別ですが)
もう1つ理由があって、せっかく独立して自由になるのに住む場所を固定するのって単純にもったいないと思います。
(最初から出口戦略としての売却を視野に入れた住居兼投資用物件として済むならアリ)
従って、単純な居住専用分譲マンション一括購入作戦はあまり良いとは思えませんね~
尚、金融市場の問題としてローンの審査が通りにくくなることも予想されます。
仮に住宅ローンを組んでマンションを買いたい人は、専業になる前にローンを組んでおきましょう。
まあ多額のローン抱えて専業というのもプレッシャーが半端ないのでお勧めできませんが・・・
恋愛の話は追々と記事に起こしていきます
恋愛は一番切実かつ、対処が難しい問題だと思っています。
専業投資家(世間から見たら実質無職)という圧倒的に不利な状況で恋愛市場を勝ち抜くにはどうすればいいでしょうか。
ちなみにオジサンは何人かお付き合いしたことがありますが、全然イケメンではありません・・・
しっかりと対策を考えておかないと悲惨なことになる可能性もあります。
これらは短く語れるものでもないので、専業投資家の婚活奮闘記的にシリーズ物となっていくでしょう・・・
乞うご期待!?
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