オジサンです。
今日もまたまた相場が強いです。
特にマザーズは5日続伸かつ、毎日大幅に上げるというミニバブル状態。
マイPFも今週は上げっぱなしとなり、週間ベースでは約600万円の大幅プラスとなりました。
崩れたら売るけど崩れるまで売らん作戦を堅持。
作戦名がダサいな(^_^;)
(売却)
なし
日経平均は今日も上がりましたが、相変わらず出来高は盛り上がっていません。
空売り比率も低めになっており、空売り買戻しを燃料にした上げに見えます。
空売りが整理されて需給が緩めば上昇も止まると考えていて、そこから一段高するには材料が欲しいですね。
出来れば貿易摩擦間連の好材料が燃料として欲しいところ。
週明けの中国GDPはショッキングな数字が出るかもしれないが、一時急落しても押し目になりそう
週明けの月曜日にはいくつかの経済指標の発表が予定されています。
特に注目されるのは、日本時間の11時に発表される予定の中国実質GDP(10-12月期)ですね。
上の表に示した通り、今回は+6.4%が事前予想になっているようです。(前四半期比-0.1pts)
しかし、先日の安川電機や日本電産の業績を見ていると、予想より悪い数字が出ると思っています。
GDPに影響が大きい設備投資が劇的に減少しているらしい
先日の日本電産の永守会長の会見を見ると、主に中国の自動車や家電において10月までは普通だったが11月、12月と経験したことがないような落ち込みとなったらしいです。
安川電機の決算を見ても、中国製造業の急速な冷え込みと設備投資の停滞が伺えます。
少しデータが古いですが、下記のグラフを見ると中国のGDP内訳(一番左)は紫のバーの比率が47%と大きいことが分かります。
紫のバーは、設備や不動産(土地除く)等に投資した金額の合計となります。
GDPに影響が大きい投資関連が急減しているみたいなので、数値は事前予想以上に悪化している可能性があると言えるでしょう。
11-12月に中国への投資が減った理由は明確(米中貿易摩擦懸念)
オジサンの予想通り、投資の停滞によって中国のGDPが悪化したとしても理由が明確です。
永守会長も言っていましたが、米中貿易摩擦の懸念により積極的な設備投資が躊躇されていることが主な原因です。
理由が明確なことから、貿易摩擦に関する問題が払拭できればGDPも回復する期待が持てるということです。
株価は先を見るので、足元に潜在的な好材料がある状態で崩壊はない
GDP悪化の明確な要因である米中貿易摩擦や景気後退に関するニュースとして、直近では先行きに光が見えるような報道がされています。
①1月中に閣僚級の貿易協議が実施される見込み
②ムニューシン財務長官による中国への関税撤廃、または緩和発言(実現性は怪しいが)
③中国政府による景気刺激策(銀行の預金準備率引き下げ、20兆円もの大幅減税)
特に①②については本当に成果が出るか分からないのですが、この材料が温存されている状態で悪いGDPの数値が出ても相場崩壊は無いでしょう。
①②がうまくいけば中国の設備投資も戻す期待がありますし、③の景気刺激策も追い風になります。
GDP発表直後に急落する可能性はありますが、そこからリバウンドする展開をメインシナリオにしたいと思います。
後書き
部屋の整理をしていたら、昔保有していたすかいらーくの株主優待券が出てきました。
3万円分くらい丸々残っていまして、有効期限が今年の3月まで!
気づいてなかったら無効になっていたかもしれません・・・
危なかった。
しばらくガスト生活が続くかもしれませんなぁ~
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