オジサンです。
今日はトヨタの下方修正が場中にあった割には、何とか日経も新興もプラスをキープしてくれました。
マイPFは昨日の大幅高の反動で結構減ってしまいました。
しかし、PFのV字回復のおかげで攻めモードに転換することが出来て、色々と仕込みました。
無理は駄目なんですけど、ある程度は戦っていくつもりです。
・スクエニ(空売りを全株買い戻し)
⇒寄り付き前に成り行きでセットして返済できました。4QのロマサガやKH3次第で復活する可能性があるので、空売りを引っ張る理由はありません
・プレサンス(少量買い増し)
⇒近畿地場の不動産銘柄は大丈夫との考えで決算跨ぎの予定。直近で株価上昇が大きいので買いは控え目に
・アカツキ(新規IN)
⇒新規購入しました。3Q決算後の謎下げのおかげで良い位置でイン出来たと思います
(売却)
・子ソフトバンク(大半売却で痛い損切り)
⇒一泊二日のつもりで昨日買った株です
本当は寄りで売れば良かったのですが、社長のプレゼンで通期上方修正と配当維持・拡大方針が言及されたので逆に前場で買い増ししてしまいました(白目)
その後に崩れて、持ち越し分と前場買い増し分をまとめて焼かれて酷い損切りに(T_T)
・ハウスドゥ(一部利確)
⇒5%以上下げる場面があったので、明確なる波動を感じて昨日買った分の一部を売却しました
持ちすぎだったので適正な量に戻しただけであり、基本的には中長期銘柄枠
下がったら買い増しも出来るし、上がっても利益は満足できる量に調整
・コロプラ(少量空売り)
⇒セルランから決算が悪いと思ったので少し空売り。赤字の結果は正直想定外だった。
まあ、コロプラは財務良好で底力がある会社なので空売りは明日決済します
損切り、利確、新規INなどと、精力的に売買をした1日になりました。
アカツキは4Qに向けて上がっていくストーリーを想定
今日の買いのメインはアカツキでした。
3Q決算後にS安を含む2日間も暴落が起き、ファンダ的にもテクニカル的にも美味しい位置にあると判断しました。
アカツキに関して簡単に分析してみたいと思います。
決算後に暴落したが、3Qの決算は本当に悪かったのか?
とりあえず、アカツキの四半期ごとの業績推移をグラフにしてみました。(会社が出している資料には売上と営業利益しかグラフがありません)
このグラフを見ると、ロマサガの寄与が1か月弱あったのにFY19 2Q ⇒ 3Qで売上から利益まで全て減少しています。
もしかしたら、Q on Qの減少が決算後の株価下落の原因かもしれません。
しかし、オジサンの分析ではQ on Qで減収減益になったことは3Qの調子が悪くなったというよりかは2Qの調子が良すぎただけと考えます。
2Qは海外のドッカン周年イベントが異常なまでに大当たりしていたからです。
オジサンの主観を裏付けるように、3Q単体をY on Yで比較するとむしろ前年より好調を維持していると言えます。
まあ、ロマサガの寄与をもっと期待していたという意見もあって下がるのはまだ理解できますが、この業績でS安はさすがにやり過ぎw
4Qの業績はどのようになりそうか?
まだ4Qも1か月強しか過ぎていませんが、前年度の4Qと今年度の4Qを比べると以下のような4つのポイントがあると考えています。
①国内ドッカンのセルランが昨年4Qに比べて大幅に好調
年末の映画効果の余韻なのか、1月時点でセルランはY on Yでかなり良化しています。
特筆すべきは2月からの周年イベントでして、セルランが1位に張り付きの状態です。
昨年の2月周年イベントでは2位~4位くらいをウロウロしていました。
僅かな差に見えますが、1位に張り付くか3位付近かで大きく業績貢献が変わってくると考えています。
②通常なら閑散期に入る海外ドッカンも映画効果による健闘に期待
昨年では、4Qに大型イベントが無かったせいで海外ドッカンの売上が急減しました。
しかし、今年は1月海外公開の劇場版ドラゴンボールがあります。
今のところ昨年と海外セルランに大差は見られませんが、今後イベントを打ってくると考えられます。
4Q閑散期においても海外ドッカンは昨年より健闘してくれるかもしれません。
③4Qはロマサガが3か月フル寄与
昨年にはなかったアプリですので、そのまま上乗せになります。
リリースから時間が経過してもセルランは好調をキープしていますし、ローンチの月よりは費用もやや落ち着くかもしれません。
④昨年の4Qは大型の減損損失が発生した
最初に挙げたグラフに点線で示しましたが、昨年4Qでは1450百万円もの大型の一過性特別損失が発生しました。
今年は減損するようなタイトルや買収会社は見当たらないので、おそらく大型の減損は無いかもしれません。(もちろん100%ではありませんが)
①~③の時点で、どう考えても前年の4Qより今年の4Qは業績が良いと考えられます。(コストは上がっていますが増収で十分吸収できそう)
さらに④の減損が今年はないものとして、簡単に皮算用してみます。
今回の皮算用では超スーパーウルトラ保守的に、今年度の4Q単体が前年度と同じ業績になるとします。(ただし、減損は起きないとする)
(A)+(B)の時点で既に四季報の予想を上回ります。
EPSで見ても約551円ありますので、今日の株価でPER10倍くらいになります。
ロマサガ寄与も2月までの国内ドッカン好調も無視した数字でということです。
4Q単体が前年と同じという条件であってもこのような数字になりますので、後はセルランの状況を見つつ上積みがどこまであるかと楽しみに待っておくつもりです。
尚、前年度からアカツキは期初に通期会社予想を出さない方針に変わりました。
前年度の例ですと、3月15日にその年度の通期予想を出したという実績があります。
今年も同じ傾向だとすると、3月中は通期予想開示のIRが出る可能性が高い月として特にマークしておきたいと思います。
後書き
今日は何で子ソフトバンクが下がったのだろうと考えていました。
悔しすぎてw
原因は、質疑応答であった政府からの通信料金4割引き下げ要請に対する質問への回答かもしれません。
ソフトバンク社長談
「ドコモ、KDDIは下げるようですが、ソフトバンクは下げない方向性で考えています。何故ならば既に4割安いYモバイルを子会社に持っているからです。」
「高品質高価格のソフトバンク、低価格のYモバイルという棲み分けが出来ているので、安いのが良い人はYモバイルに移行してもらえば大丈夫だと思います。」
これを聞いたワイの感想、、
甘いっ!!
消費者を舐めてんじゃねーよ、この野郎!
何でソフバンから4割安くしたい場合にYモバイルに移動してくれるという発想になるんだよ!?
4割安いドコモかKDDIにかなり流れるでしょ!
結果的にはソフトバンクも4割下げざるを得ない展開になると予想(;・∀・)
子ソフトバンクで爆損したせいもあって少し口が悪くなってしまいましたわ、オホホ
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