オジサンです。
負けに負けている4月ですが、今日はなんとか50万円弱のプラスを確保。
ちょっと前まで日次50万円クラスの資産増減の場合は「横ばいでした~」などと言っていましたが・・・
50万円は大金!
舐めた発言してるから痛い目に会うんですかね~。
反省しております”(-“”-)”
【本日の成績】
前営業日比 | +470,151円 |
4月単月累計 | -5,343,336円 |
2019年累計 | +2,056,773円 |
[本日の主な売買]
(買い)
ミクシィ(空売り全て買い戻し)
⇒2泊3日くらいのトレードになりました。特に強い思い入れもないので早々に利確
日本一ソフトウェア(買い増し)
⇒ノリで買いました!
(売却)
なし
激減していたポンイチは久しぶりに買いました。
ノリなので少しですけど。
プレサンスとハウスドゥの決算がはよ来て欲しい・・・
日米貿易交渉が4月中旬よりスタート。シナリオを事前に想定しておこう
米中貿易協議の行方が混沌としているなか、昨晩はトランプが突如EUに対して関税を掛けると発言しました。
EUについてはまだ脅しの段階だと思いますが、まさにやりたい放題ですw
アメリカの貿易赤字相手国として、日本も当然標的にされる可能性がありますよね”(-“”-)”
取り急ぎ、4月15日からワシントンにて日米貿易交渉がスタートするとのことです。
何段階かに分けて交渉が行われますが、まずは茂木さんが渡米して下準備的な会合が持たれるようです。
日米貿易交渉は自動車を巡る攻防になりそう
昨年からちょくちょくトランプのターゲットにされているのが、貿易額の大きい自動車関連です。
日本からアメリカに輸出する自動車関連製品に対して関税を掛ける可能性をチラつかせています。
日米貿易交渉に関するオジサンの見立てはこうです。
アメリカ側の考えとして、
自動車を人質にしつつ、どこまで他分野で日本に譲歩させるか
日米貿易交渉で日本とアメリカ(トランプ)が考えていることを推測すると、
【日本】
・基幹産業である自動車への関税は絶対に避けたい
【アメリカ】
・対日貿易赤字を減らしたい(実益)
・トランプ大統領の支持を増やしたい(政治面)
日本側の考えですが、とにかく自動車への関税回避を必達事項にしているものと思われます。
自動車産業は額も大きいのですが、部品を含めた関連産業に従事している人の範囲が非常に多い分野です。
自動車産業が衰退すると経済への影響も甚大ですが、裾野の広さから選挙の票の面でも大きなマイナスになるでしょう。
一方のアメリカ側の考えですが、実益面よりむしろ支持率の底上げといった政治面の狙いが強いのではないかと考えています。
日本が一番困ると知っているのでトランプの自動車に関する脅し発言が多くなりますが、必ずしも自動車分野を最終ターゲットにする理由は低いと思います。
何故ならば、アメリカの消費者はもちろんのこと、アメリカの自動車メーカーの幹部ですら日本の自動車産業への関税を望まないという発言が昨年は出ていました。(国民が喜ばないものは支持率向上に繋がらない)
トランプとしては、農産物などで日本に開放を迫って功績を得られれば十分と考えているのではないでしょうか。
そもそも米国の貿易赤字相手国として日本は既に4位まで下がっています。(1位の中国がダントツで多い)
地政学的にも中国を抑える上で重要な位置にある日本に対して必要以上に関係を悪化させるメリットは少ないです。
※米商務省が4月6日発表した数字を基に図表を作成
トランプの脅し発言で自動車株が暴落した場合は絶好の買い場になる可能性
前項のことを踏まえれば、自動車分野で日本に圧力を掛けながら他分野で譲歩させるというシナリオがメインシナリオになるでしょう。
逆に言うと、貿易交渉の途中で自動車を狙った脅し発言が散発する可能性があります。
そのような脅しに反応して自動車株が暴落した場合は、最終的に自動車が関税対象から外れることを見越して安く買っていく場面だと思います。
普段は成長性の乏しい自動車株への個人的な興味は薄いのですが、日米貿易交渉の期間中はウォッチを強化しようと考えています。
バリュー株投資の観点で買える場面が来るか!?
後書き
皆さんは古くなった四季報ってどうしてるのかな??
オジサンの場合はなんとなく古いものを捨てずに置いてあったりするのですが、さすがに邪魔になってきた。
過去のやつとか見ないし、分厚いしなぁ~。
思い切って捨てようと思います!
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