今日はすごく大きな悪材料があったわけでもないのに、日経もマザーズも軟調。
特にマザーズについては売りが売りを呼ぶ展開になってしまい、引けにかけてズルズルと下げ幅を拡大して暴落💦
ここ最近について、海外株が堅調なのに日本株が弱いのは円高が要因だと思います。
3月の日銀短観によると大企業・製造業による今期の想定為替
このラインを超える円高が進んでいますので、下方修正リスクが嫌気されやすい状況です。
今日の夕方にEUのドラギさんによる金融緩和を示唆するような発言によってさらに円高が進行。
直近のマーケットの焦点が為替に移行しているように感じています。(為替によって相場が振られやすい環境)
【本日の成績】
前営業日比 | -1,792,097円 |
6月単月累計 | -267,261円 |
2019年累計 | +16,666,206円 |
[本日の主な売買]
(買い)
なし
(売却)
不動産銘柄を一部売却(ハウスドゥ、アルヒ、プレサンス)
⇒PF爆損でメンタルやられていたのもあって、保有高が大きい不動産のウェイトを少し下げました。
不動産経済研究所のデータによると、東西ともに新築マンション契約率の数値がイマイチです。
ある程度は想定内ですが、段々と市況の減速感が強まってきている可能性。(円高もあって、海外投資家の動きがに鈍いのかも?)
マイPFの不動産3銘柄については以下の理由から新築市況の影響が大きくないと思うけど、TATERU問題も含めてセクター売りが起こる可能性をやや警戒。
「ハウスドゥ」
⇒成長ドライバーがリースバックとRモーゲージなので、そもそも新築市況の影響は少ない。
老後2000万円問題がむしろ追い風になると見ている
「プレサンス」
⇒今期の売上目標に対して4月の時点で7割以上を契約済み(売上の計上は物件引き渡し時なので四半期に分散する)
今期は問題ないと思うが、市況の悪化が継続すれば来期以降に悪影響が出る可能性も(だいぶ先の話)
「アルヒ」
⇒IR曰く、中古マンション市場に特に強いらしいです。
中古マンションの最新市況データはまだ知らないけど、新築の影響は比較的小さいかも。
頭を冷やすために不動産株を減らしましたが、スクエニを筆頭にゲーセク被弾が痛すぎる。
6月19~20日の金融政策決定会合で日銀は動くのか!?
ここ最近になって世界的に中央銀行のスタンスが金融緩和寄りに大きく傾いています。
【アメリカ】
FRBが利下げや量的緩和を示唆。
7月に利下げが行われる可能性が高いと予想されている。(トランプの圧力で6月利下げの可能性も?)
【EU】
今日の夕方にドラギ総裁が金融緩和に対する前向きな発言をした。
「見通しが改善しなければ、追加緩和が必要に」
「追加利下げは政策手段の一部」
【中国】
・積極的な財政政策及び預金準備率の引き下げを実施
・利下げ余地は十分ある(しかし、元安誘導に繋がるためトランプを刺激することになるので難しいかも)
日本だけずっと現状維持が続いている状態です。
まあ、アメリカなどは金融緩和を解除してから再び緩和方向に入ろうとしているということですけど・・・
(日本は金融緩和の解除すら出来ていないので、現状維持と言ってもずっと緩和している状態w)
そもそもですが、日銀が金融緩和を実施している理由は物価上昇(デフレ脱却)のためとされています。
しかし、これは建て前(もちろん物価上昇も狙っているけど)。
裏に隠された意図は明らかに円安誘導(+株価維持)だと考えられます。
物価だけが目的ならば、とっくの昔に追加緩和をやっていなければおかしい話です。
中央銀行による為替操作はタブーですので、黒田さんは円安誘導を毎回否定していますが。
円安誘導や株価という点で考えると、オジサンの個人的な読みでは6月の決定会合で日銀は動かないと思います。
為替も株価も厳しい状況ですが、まだ崩壊と言うには程遠いのでカードを温存するのではないでしょうか。
ドラギさんのように何らかのリップサービスをする可能性は十分ありますが。
ワンチャンあるとしたら、参院選前という点を忖度してバズーカをかましてくるか。
でも実質為替操作みたいな変な事をしたらG20で示しが付かないので、やっぱり6月は現状維持かなぁ。
追加緩和をやるとしたら、消費増税の実施前後が怪しいかも。
後書き(ダゾーン宣伝!)
今日はサッカー日本代表の試合が午前8時からありました。
コパアメリカという大きな大会で、日本VSチリだったのですが惨敗。
その後に相場でも損を出して散々な1日でした。
コパアメリカに対応するために先週からDAZN(ダゾーン)デビューをしました!
コパアメリカはダゾーン独占配信のためBSも地上波も放送がありませんので。
ダゾーンを実際に使ってみると、画質は地デジよりやや劣る印象ですが問題なし。(テレビで見た場合)
コパアメリカは残念ながら放送時間が午前8時からなので兼業の人は観戦が難しいかも。
・6月21日(金) VSウルグアイ代表 午前8時~
・6月25日(火) VSエクアドル代表 午前8時~
しかし、ダゾーンはスマホでも見られますので10時始業の人ならば電車内観戦が可能です。
最初の1か月は無料かつ、いつでも解約が可能とのこと。(このバナー経由だと2か月無料になるとのこと)
スポーツが好きな方にはおススメできます。
※2か月を過ぎると月額1750円(税抜き)がかかるのでご注意ください
ドコモユーザーの人は、有料期間移行後に月額980円(税抜き)で契約できます。
※ドコモ向けの方は無料期間が1か月になります
スカパーはサッカー、野球、バラエティなどから見たいコンテンツを組み合わせて決める必要があります。
ダゾーンの場合はワンパッケージですので、契約すると全てのコンテンツが見られます。