金曜日は日経、新興共に暴落となり、マイPFも資産減少。
前日のダウが強かったから、金曜日は資産が大きく増えると期待していたのですが・・・
【本日の成績】
前営業日比 | -1,034,223円 |
6月単月累計 | +749,497円 |
2019年累計 | +17,682,964円 |
[本日の主な売買]
(買い)
なし
(売却)
なし
金曜日は売買なしとしました。
イラン情勢に絡んでポジションを減らそうと思いましたが、アメリカがイランへの攻撃を取りやめたというニュースが場中に入ってきたので。
アメリカ、EUに比べて日本株が弱い2つの理由
アメリカのダウは史上最高値を一時更新、EUの株価も堅調なのに、日本株だけが弱っちい展開が続いています。
このような差が付いてしまった理由は以下の2つだと思います。
①企業の想定為替レートを超える円高の進行
②中東情勢の悪化(原油高やホルムズ海峡封鎖懸念)
逆に考えると、これらの要因が解決、または緩和される方向性が見えれば日本株は大きく反発する(出遅れ修正)と思っています。
①企業の想定為替レートを超える円高の進行
日本市場が弱い要因の1つは円高だと思います。
大企業の想定為替レートを超える円高が進んでいるかつ、先週の日銀会合でも何も手が打たれず。(リップサービスも大してなし)
日銀には打てる手がないことを外資に見抜かれているような感じですね。
②中東情勢の悪化(原油高やホルムズ海峡封鎖懸念)
日本最弱のもう1つの要因は中東のホルムズ海峡に絡んだ問題です。
情勢が悪化すると、最悪の場合はイランによるホルムズ海峡封鎖が実施されるかもしれません。
そうなると、封鎖を解除するには戦争突入しか道が無いでしょう。
中東の問題にダウがあまり悪影響を受けないのは、アメリカがシェール革命以降においては中東産原油に大きく依存していないためです。
アメリカは既にサウジを抜いて世界一の原油生産国になっているので。
一方で、日本の場合は国内で消費する原油の8割がホルムズ海峡を通過しています。
ホルムズ海峡で有事が起こると先進国で一番打撃を食らうのは日本と言って差し支えないでしょう。
後書き(ハウスドゥの物件売却について考察)
中々IRを出さなかったハウスドゥが、ファンドへの物件売却に関する情報を発表しました。
内容を精査すると、良い点と物足りない点が混在。
(良い点)
物件売却規模、粗利の額を見ても今期の会社予想は十分達成できそうな見込みが見えた
(物足りない点)
①社長は50億円規模の物件売却と言っていたのに、実際は40億円規模になった
②同時に出ると思われた上方修正が出なかった
物足りない点についてIRに問い合わせましたので補足。
①について
あくまでも社長は50億円くらいという規模感を仮に言っていただけで、必達としていたわけではない。
40億円に留まったのは、ファンドやハウスドゥ側の意向などが複合的に絡んでの結果。
50億円予定していたものが、何かのトラブルによって40億円に減ってしまったという感じではないとのこと。
②について
現時点では業績修正を出していないが、6月もまだ終わっていないので今後出すとも出さないとも言えない。
(上方でも下方でも)必要が生じれば出す可能性もある。
業績修正についてはオジサン独自に計算すると、売却が40億円に留まったことで東証の修正基準目安※にはギリギリ届かなくても不思議はないかなと思います。
※売上で10%以上、利益で30%以上の増減が発生する見込みになった場合は業績修正を出すべきとのこと
ただし、会社予想は超えてくると思いますし、7月に修正を出す可能性はあるかなとも思います。(会社の判断次第)
金曜日の夜間PTSは上昇していましたので、月曜日も上がってくれると嬉しいのだが。
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