今週も相場が始まりました~。
前場は弱かったものの、引けにかけて日経もマザーズもなんとかプラスに転換しました。
週末にあったトランプのイラン追加制裁ツイートの影響を心配していましたが耐えましたね。
追加制裁と聞くと米中貿易戦争のことを連想してしまいますが、イランの件は全く別物です。
(原油供給国という点を除いて)イラン自体は世界経済に対する大きな影響を持っていませんので。
追加の経済制裁を強化したところで困るのはイランのみでして、世界経済にとっては大きな問題ではないです。
しかし、制裁強化に耐えられなくなったイランが暴走して戦争勃発という最悪シナリオだけは警戒しておきましょう。
戦争になれば原油価格・供給という点で日本経済に大きな悪影響が出るでしょう。
【本日の成績】
前営業日比 | +82,277円 |
6月単月累計 | +831,774円 |
2019年累計 | +17,765,241円 |
[本日の主な売買]
(買い)
アルヒ(買い増し)
⇒少しですがプラ転するタイミングで追加できました。
終値で2000円を回復しましたが、ようやくスタート地点に立った感覚です。
ここからが勝負。
(売却)
SanSan(全て売却)
⇒値動きも激しくて、持っているのがしんどくなってきたので撤退。
損切りにならなくて良かったです(^-^;
金曜日にIRが出たハウスドゥの値動きが非常に物足りない1日でした。
コロプラの悪影響がPF主力のスクエニにあまり波及しなかったのは幸いでした。
グリーの状況をおさらい
マイPFの主力ではありませんが、グリーをそこそこ保有しています。
グリー関連のニュースとして、本日ブシロードの上場承認のニュースが入ってきました。
現状のグリーについて状況を整理してみました。
ブシロード上場の影響はそこまで大きくないかも?
グリーはブシロードに対して20億円の出資をしていまして、株式の保有比率は11.18%(約168万株)です。
ブシロードの上場当初に売り出しという形で90万株を市場に放出するとのことです。
では、売り出しによってグリーにはどの程度の有価証券売却益が入りそうでしょうか?
いくつかのサイトによると、ブシロードは想定される公募価格だと時価総額300億円弱くらいになるだろうと言われています。
その想定で計算すると、90万株の放出によって生じる売却益(税引き前)は6~7億円前後になると思います。(計算が間違っているかもしれないので、気になる人は自分で再計算をお願いします)
グリーの時価総額が1200億円強であることを考えると、ブシロードの影響が絶大に大きいとまでは言えないでしょう。
今は年間の純利益が40~50億円くらいの会社なので、全く影響がないとも言えませんが。
想定影響額を計算してみると、ブシロード上場に対して過剰な期待をする必要はないというのがオジサンの考えです。
財務はゲーセクの中で最強の部類に入るレベル
ブシロード上場のニュースはたまたま出ただけです。
個人的にはグリーを財務と後述するワンパンマン期待で買っていました。
グリーは旬を過ぎた会社だと思われがちですが、過去の荒稼ぎ時代のおかげで財務が極めて優秀です。
直近3Q決算短信のBSを確認してみます。
なんと資産合計が約1260億円で、負債合計が約130億円となっています。
資産の内容も換金性が高い流動資産が大半で、現預金だけで約860億円あります。
その他も売掛金や有価証券といった換金性の高いものが大半です。
負債の方は未払金などが大半で、いわゆる無借金企業に該当します。
グリーは時価総額1200億円と大きい点が個人投資家に嫌気されがちですが、自己資本だけで1100億円以上ある超優良財務企業なのですね。
リスクはあるがワンパンマンが成長ドライバーになる期待
前の節で超優良財務に触れましたが、オジサンならそれだけでは投資しません。
グリーはゲーセクの中でバリュー株としては一流でしたが、業績の成長性がなかったからです。
グロース株系を好む人からすると対象外になりやすい銘柄です。
バリュー株だったグリーに、先週から成長ドライバーになる可能性があるカタリストが出現しました。
それは中国におけるワンパンマンのアプリ配信です。
ワンパンマンのアプリは中国の会社(Ourpalm)と共同開発したとされ、中国においてはOurpalmが配信を担当しています。
このワンパンマンアプリがロケットスタートを切っているのです。
以下はApp annie様の無料データを引用したものですが、中国iOSゲーム総合でリリースしてからずっと4位~6位をキープしています。
少なくとも初動においてはとてつもない売上を計上していると考えられます。
ただし、グリー株主側から見ると中国特有のリスクもあります。
・グリーの取り分が不明
・ワンパンマンのセルラン上位がいつまで継続するか不明
エクストリームなどで取り分問題はよく言われますが、グリーについてもリスク要因になるでしょう。
取り分問題はありますが、ある程度の料率があるとしたらグリーの業績に大きく寄与するかもしれません。
そうすると元々バリュー株としては優秀だったグリーに対してグロースの要素が付加される可能性があります。(ハイブリッド銘柄への脱皮)
ワンパンマンアプリについては今後日本を含む中国以外への展開も予定されているそうです。
特に日本についてはグリーが配信から担当すると言われています。
リスクは認識しつつも、しばらくはグリーに対して注目しておきたいと思います。
尚、バリュー株とグロース株の詳細についてはこちらの記事をどうぞ↓
後書き
北海道旅行に向けて買い足すものをリスト化してみました。
・花粉の薬(北海道にどんな花粉が飛んでいるか不明なので・・・)
・防寒用のカイロ
・モバイルバッテリー
・自撮り棒
・大きめのリュック
・日除けの帽子
・胃腸薬
・雨除けのカッパ
買えるものからAmazonさんで発注していく予定です。
嵩張る防寒着は少なめにして、最悪の場合は札幌で調達するつもり。
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