金曜日はまさかの日経大暴騰で、木曜日の暴落から1日で全戻しとなりました。
個人的にはここまで一気に戻した理由はハッキリしませんが、他の記事を見ていると先物主導で空売りの買い戻しも巻き込んで上がっていったとのことです。
需給のうねりが買いに傾いて異常なリバウンドとなったようです。
金曜夜の日経先物はダウが大きく下がっていないのに暴落気味です・・・
やはり、しばらく目線は下方向になるのでしょうかね。
【本日の成績】
前営業日比 | +832,025円 |
7月単月累計 | +4,563,265円 |
2019年累計 | +23,384,570円 |
[本日の主な売買]
(買い)
アスクルを除いて木曜日に全体的にポジションを縮小した分を買い戻し
(売却)
なし
あまりの日経リバウンド暴騰に驚いて、木曜日に縮小した分をほぼ一気に買い戻してしまいました。
ちょっと早まったかもしれない・・・
冷静に考えれば下げ圧力がかかりやすい状況だと思うので、買い戻すにしても半分くらいにしておけば良かった(+_+)
狙っている企業の売上認識基準についても検討しておこう
今日は軽くだけ触れたいと思いますが、売上(収益)認識基準というものをご存知でしょうか?
例えば、ハンバーガー屋さんで1000円のセットが今日売れたとしたら、その日の内に1000円の売上が計上されることになります。
いかにも当たり前の話に感じるかもしれませんが、全ての業種でハンバーガー屋さんのようにいくとは限りません。
例えば、新築マンション販売において売上が計上されるのは一般的にいつのタイミングになるでしょうか?
顧客が契約書にサインした日?、あるいはお金を振り込んだタイミング?
正解は、顧客に完成したマンションを引き渡した時点で売上計上されるのが一般的です。(お金が振り込まれても引き渡しがないと決算書上の売上は計上されない)
長雨や台風などによって工期が遅れると、マンション引き渡し時期がズレて下方修正というパターンもあるので注意が必要。
建設業などで何年にも及ぶような大型工事の売上認識には工事進行基準が使われることが多いです。
10億円で受注した工事であっても、今期に進捗した分が30%であれば売上計上は3億円のみといった形です。
このように、売上の認識基準は業界や会社によって異なることがありますので、決算跨ぎをする時などは気にしておいた方が良いでしょう。(費用の認識基準も併せて把握しておくと良い)
後書き
劇場公開中のトイストーリー4を見るための予習として、トイストーリー1~3を自宅で見ておきました。
トイストーリー1はオジサンが子供の頃に見たのですが、大人になってから見ると感じ方が全く異なります。
トイストーリーは3が圧倒的に名作ですね!
オジサンはツイッターもやってますので宜しければフォローをお願いします
オジサン、こんにちは。ツイッターとブログともにとても勉強になり、参考になる情報が沢山で、いつも欠かさず有り難く拝見させていただいています。
週末ツイッターで、決算期の分析作業を行う…とつぶやいていらっしゃいましたが、もし可能でしたら、どういった銘柄をどのような視点で分析されるのかポイントなどあれば教えていただけないでしょうか。
私自身は、リーマンショック後の株価低迷期にいくつか株を購入し、そのまま放っておいたらアベノミクスがやってきて、それらの株の評価額が何倍かに上がっており驚きました。
そのため、去年くらいから本格的に色々やってみたいとまた買ってみたものの、うまくいかずに苦戦しております。
財務諸表も仕事柄ある程度は読めるため、ちゃんと決算前の分析もしてみたいと思っているのですが、どこから手をつけたら良いのやら…という状態です。
もしよろしければポイントなどご指南いただけないでしょうか。
長文失礼しました。
こんにちは~、コメントありがとうございます(^^♪
注目する銘柄選定方法については7月22日の記事にしてみました!
https://kabu-ojisan.com/archives/2612
視点については文字数的に書ききれませんが、ざっくり言うと、、
・過去の業績(数字)の動きを精査して、そこから業績推移の背景を探る。
・出来る限り背景を理解したら、将来に向けてのストーリーを作る
・作ったストーリーが破綻していないかは、四半期決算や各種情報でチェックし続ける
・ストーリーが破綻してしまったら潔く損切り
という感じです。
オジサン流の企業分析については過去に都内でセミナーを実施した実績もあります。
もしかしたら国内のどこかでセミナーやるかもしれませんが結構しんどいので未定です(^-^;
こんにちは!丁寧なお返事ありがとうございます(^^)
すごく参考になりました!!
教えていただいたポイントを元に頑張ってみます!
これからも更新楽しみにしています(^^)