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投資成績・日記

投資成績(7月24日)~キヤノンMJの決算跨ぎ失敗の反省会!~

投稿日:

オジサンです。

 

本日は相対的に日経の大型株優勢・マザーズ劣勢という流れになりました。

半導体や電気・機械関連が日経を牽引していました。

米中貿易戦争で大きな悪影響を受けると見られていたハイテク関連ですが、直近のアメリカ大手ハイテク企業の業績が思いのほか好調だったようですね。

 

マイPFは蟹フィーバーなどでマイナスは防げたものの、昨日の決算を跨いだキヤノンMJで被弾。

昨晩のPTSは強めだったので何とかなると思っていたのですが、何ともならんかった(^-^;

 

【本日の成績】

 

前営業日比 +96,057円
7月単月累計 +3,291,379円
2019年累計 +22,112,684円

 

 

[本日の主な売買]

(買い)

スクエニ、蟹(買い増し)

⇒定期買い増し。

特に蟹は日中の低い位置で買い増し出来て満足(たまたまだけど💦)

 

(売却)

キヤノンMJ(大半売却)

⇒想定ストーリーが崩れたので泣きながら概ね撤退

決算跨ぎは必ず短期で決済するというわけではないですが、ストーリーが崩れたら売るというマイルールに沿って


キヤノンMJ決算跨ぎ失敗の反省をします

アスクルに続く連勝とはならず、残念ながらキヤノンMJの決算跨ぎは失敗となってしまいました。

気分的にはパソコンそっ閉じしたい所ですが、失敗した時こそ反省が大切!

 

昨日のブログに書いた通り、自分の分析ではキヤノンMJを第2象限銘柄(周囲が弱気で自分は強気)と判断していました。

何が想定と違ったのか簡単に書いて残しておきます。

縦軸(自分の考えが強気という読み)の誤算

キヤノンMJの2Q決算をザックリ言うと、上期実績は好調だが下期見通しがイマイチという感じでした。(下期見通しを嫌気して株価は下落)

 

上期好調は自分の分析通りだったのですが、何故上期が好調になると思ったのかという”理由”が大切です。

その理由から下期のストーリーを組み立てることになるからです。

 

【決算前にキヤノンMJ上期が良いと思っていた理由】

 ①SI部門が好調で受注残(これから売上が立つもの)が対昨年比で大幅に増加している

 ②Windows 7のOSサポート期限が迫っていることに伴って、法人PC入れ替え特需が発生している

 ③デジカメ、プリンターの販売は落ち込むが、コスト削減が効いて①②で十分カバー可能な落ち込みに留まる

 

これらの理由は決算資料を読み込めば分かる部分になります。

ここから下期も好調が持続するどころかむしろ加速するだろうというストーリーが立ちました。

 

【下期も好調が加速するというストーリーを立てた理由】

 ・①については、受注残がたくさんあるので安泰

 ・②については、サポート終了期限(2020年1月)が迫るにつれて特需の勢いが加速するはず

 

下期に好調が加速すれば、上期の高進捗と相まって大き目の上方修正が出るだろうとの読みでした。

蓋を開けてみると上方は出たものの極めて小さい幅に留まりました。

 

出てきた決算資料を見て誤算だった部分は、Windows 7入れ替えの特需が上期でピークを打ってしまうという点。

期限(2020年1月)が迫るにつれて特需の勢いが増すと思っていたが、今回は早めに対処する法人が多かったようでピークの山が早かったようです。

 

横軸(皆の考え(コンセンサス)が弱気という読み)の誤算

予想より弱い下期見通しが出たキヤノンMJですが、コンセンサスがずっと弱気であれば今日の株価は上がっていたでしょう。

横軸の評価についてもオジサンの分析は甘かったかもしれません。

 

【コンセンサスが弱気と判断していた理由】

 ①直近の日足チャートを見ると、株価はやや下落傾向だった(決算が期待されていない)

 ②PER、PBRといった指標面での割高感なし

 ③直前で親会社キヤノンの悪いニュースがあって警戒されていた

 

これについてはそんなに間違っていなかったと思いますが、週足のチャートをもう少し検討していれば良かったかな。

キヤノンMJの2年チャート見ると、少なくとも年次10%以上は増益を期待するような感じでしたね。

とはいえ、やはり決算跨ぎについては直近の日足チャートでコンセンサスを測るのには最も重要。(期待が高いと決算前に上がることが多い)

今日はMJで被弾したとはいえ、3%強のダメージで済んだのはコンセンサスが弱気気味だったから。

これがツイッターとかで期待値が上がっている銘柄だったら10%安は食らってたわ。

 

何か事前にもっと出来たことはないか?

まとめると、今回は縦軸(業績に対する自分の考え)の方でミスったことが敗因だと思います。

 

IRに問い合わせもしていて、Windows 7の特需が好調かつ利益率が高いことは分かっていた。

その時に特需のピーク感についても聞いていれば多少は情報が貰えたかもしれない。

あるいは、SI関連の友人にヒアリングするとか、同業他社の資料をもっと読み込んでも良かったかも。

 

いずれにせよ、今回はMJを買わない判断には至れなかったと思います。

しかし、もう少し深く分析していれば、警戒感が高まってロットを下げる判断は出来たかも。

 

中々難しいもんですねぇ(‘ω’)

後書き

たまたまネットフリックスでザッピングしていたら「僕だけがいない街」というアニメを発見しました。

何となく絵柄が趣味に合いそうかなぁと適当に視聴開始(1話だけ試しに見るつもりで)

 

そしたら大ヒット(; ・`д・´)

 

20分だけ見る予定が、そのまま6時間くらいぶっ通しで完走してしまいました💦

 

心情描写、ほのぼの感、駆け引き、ロジック、ミステリー感、絵柄・・・

好きな要素が満載でオジサンのストライクゾーンにズキュン💘

 

たぶんアマゾンプライムでも見られると思うので、まだの人がいたらぜひ!


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@kabuojisan28

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