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投資成績・日記

投資成績(7月26日)~銘柄に惚れるのを防ぐ方法~

投稿日:

オジサンです。

 

今日の日経は引き続き軟調ですが、崩れるということでもなく曇り続きって感じですね。

決算シーズンにおいては個別の影響が大きいので、地合いよりは個別分析重視にやや傾けます。

 

マイPFは地合いの割に堅調。

決算を跨いだ2銘柄が好反応っぽいので、週明け月曜日に期待しておきます。

 

【本日の成績】

 

前営業日比 +703,807円
7月単月累計 +4,535,148円
2019年累計 +23,356,453円

 

 

[本日の主な売買]

(買い)

スクエニ(買い増し)

⇒定期買い増し。

ここ最近は毎日1000株くらい増やしておりまして、段々とサイズが大きくなってきております・・・

 

ベクター(新規IN)

⇒今日決算の銘柄でした。

黒字転換を想定して新規で買ったところ、想定以上の上方修正を出してくれました。

低時価総額赤字会社の黒転ということで、祭りに発展することを期待!

 

幸楽苑(新規IN)

⇒こちらも本日決算の銘柄でしたが、強い数字を出してくれました。

おそらく落ち目の企業イメージからか、個人の空売りが結構入っているっぽい。

需給をなんとなく読みつつ、しばらく保有する可能性も視野に入れつつ対応予定

 

(売却)

なし

 

本日新規で買った2銘柄はいずれも業績イメージが悪い会社(私見)。

過去の決算資料を見れば復調の兆しが分かるのだが、雰囲気で放置されるのであろうか。


銘柄に惚れることを防ぐためにはディベートが有効

投資家ごとに保有銘柄はバラバラだと思いますが、大体共通することがあります。

 

それは、保有銘柄に期待しているということ。

 

当たり前の話なのですが、期待しているから持っているわけです。

しかし、期待が行き過ぎると「銘柄に惚れる」という状態になることがあります。

 

銘柄に惚れるのは投資家としてやってはいけないことでして、様々なデメリットがあります。

 ・好材料を過大評価、悪材料を過小評価してしまう

 ・損切りが遅れる、極端にロットを大きくしてしまう(リスク管理が甘くなる)

 ・思考停止に陥りやすい

 など

 

銘柄に惚れることを防ぐための有効な手段としてディベートをお勧めします。

 

ディベートとは、議題に対して肯定派と否定派に分かれて議論する手法です。

ポイントなのは、参加者の思想に関係なく肯定派と否定派に分かれるということです。

 

例えば議題が「安倍政権に対する評価」だとします。

参加者がA君B君だとして、仮に両者が安倍政権肯定派だとしても必ず片方が否定派にまわります。

途中で肯定派と否定派を交代します。

 

リミックスポイントでディベートをシミュレーション

ディベートの例として、リミポに詳しいA君とB君でディベートさせてみましょう。

ちなみに、A君もB君もリミポホルダーでリミポに期待しているとします。

ディベートなのでB君には無理やり否定派になってもらいます。

 

リミックスポイントは仮想通貨決済をコンビニに導入するという材料が控えていると言われていたので、それを議題にしてみます。

 

【議題:リミポとコンビニが仮想通貨で提携したら何が良いのか?】

A君「これは凄い材料です。何万店もあるコンビニで仮想通貨が使えるようになったら、リミポに多大な手数料収入が入るからです。」

B君「コンビニで仮想通貨を使う人なんているの?」

A君「若者がきっと使うでしょうよ」

B君「日本人で仮想通貨を所有している人は何割くらいなの?」

A君「うっ・・・」(調べてないことに気が付く)

A君「日本に来る外国人も含めたら結構な人が使うと思うよ」

B君「外国人で仮想通貨を持っている人は何割くらい?」

A君「調べてませんm(__)m」

A君の負け!

 

さらに畳み掛けるB君

B君「仮想通貨を導入した時のコンビニ側のメリットは何なの?」

A君「うーん。キャッシュレスでお手軽だからコンビニ利用者が増える。」

B君「既にSuicaとかPayPayとかクレジットカードもあるよね?それとの違いは?」

A君「いや外国人も使うし・・・」

B君「その外国人の数をまだ調べてないんだよね?」

A君「はい・・・」

B君「仮想通貨支払いに対応するためには新しい機械(初期投資)が店側には必要になるの?どのくらいの負担?」

A君「さっ、さあ💦・・・(調べてない)」

再びA君の負け!

 

この議論の結果、コンビニへの仮想通貨決済導入の実現性が怪しい(というか調べがまだ甘い)ことに気が付いたA君とB君でした。

A君とB君で攻守交替して、またリミポに対する肯定と否定を繰り広げるということを繰り返します。

否定派が肯定派を打ち負かすことが出来なければ、その材料への信認が増しますね。

 

このようなディベートをやると、惚れこんでいて見えなかった部分に気が付くでしょう。

 

 

じゃあ、オジサンは普段から自分の保有銘柄を使って友人とディベートをやっているの??

 

そんなことを出来る友人がいません(T_T)

 

ただし、自問自答という形で頭の中でディベートをやります。

自分がその銘柄について考えていることに対して、「何故?」「本当に!?」といった疑問を頭の中で投げかけるのです。

そうすることで、表面的な分析や何となくの分析に留まることなく深堀が可能となります。

 

身近にリアル株友がいる場合は2人でやるとより効果的でしょう。(その銘柄に対してある程度詳しい人同士でやると尚良い)

後書き

来週は決算発表予定が1015社もあります。

やや閑散としているツイッター界ですが、きっと歓喜の声や阿鼻叫喚ツイートでTLが埋まるでしょう。

 

怖いっすね( ;∀;)


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