金曜日は日経、新興共にほぼ横横の展開となりました。
前日にダウが上がりましたが、相変わらずの円高もあって強い買いが入りませんね。
マイPFについては前日にアドベンチャーをほとんど切っていたおかげで、ある程度のプラスとなりました。
8月単月でみると、まだまだ苦しい展開が続いています・・・
【本日の成績】
前営業日比 | +1,357,725円 |
8月単月累計 | -3,050,032円 |
2019年累計 | +22,490,398円 |
[本日の主な売買]
(買い)
DeNA(買い増し)
⇒現状の株価は割高なのですが、引き続きポケマス期待で買い増し
タカラレーベン、アルヒ、プレサンス(買い増し)
⇒金融緩和期待を見越して不動産銘柄群を買い増し。
ハウスドゥも買おうかと思ったけどリバウンドが急だったので見送り。
(売却)
なし
あと10営業日で8月成績をプラスに持っていくのは結構大変かも💦
頑張ります・・・
日銀の追加緩和が水面下で意識され始めている!?
金曜日の業種別騰落率のランキングを見ると、下記のようになっています。
これを見てオジサンは既視感を覚えました。
これって、金融緩和(マイナス金利)で上がりやすい業種が値上がりの上位に来てないか??
証券、不動産、その他金融・・・
値下がりランキングでは、マイナス金利に弱いとされる生保が含まれる保険業がトップです。
値下がりランキング10位以内には入りませんでしたが、途中までは銀行(金融業)もかなり売られていました。
ちなみに9月18日~19日に次回の日銀金融政策決定会合があります。
ニュースでは特に追加金融緩和の観測は報道されていませんが、一部の機関投資家などが期待して買っている可能性があるかなと。
もちろん日銀の意図が漏れているとは思いませんが。
追加緩和をやるなら9月のタイミングしかないのでは?
ここは完全な私見ですが、日銀が追加緩和をやるとしたら9月の会合がベストタイミングになると思います。
中央銀行は物価の番人などと言われていまして、金融緩和を行う大義名分は物価上昇率2%の達成です。
しかし、裏にある真の目的は円安誘導だと思います。
ずっと前から物価上昇は2%に全く届いていませんから、筋を通すならばとっくの昔に追加緩和が行われているはずです。
とりあえず過度な円高、株安が起きていなかったので、今まではスルーされてきたと考えています。
ところが昨今になってアメリカを筆頭に世界中で利下げムーブメントが起こっています。
結果的に円が独歩高の様相を見せています。
大企業製造業の今期想定為替レートは108円台半ばです。
今の105円~106台が続けば2Qの決算発表あたりで通期の下方修正が続出すると思います。
同じタイミングで消費増税ですから大変マズイ💦
消費増税による景気の腰折れを防ぐ予防的措置も含めて、緩和をやるなら9月がMUSTだと思います。
世界中で利下げが行われていますから、日銀も動きやすい環境であるとも言えます。
逆に9月に何もやらなければ投機筋の攻撃も想像できますし、ドル円は105円台では済まない可能性も。
最悪の場合は1ドル100円水準を目指す地獄の展開も見えてくるかも(+_+)
9月半ばまでに金融緩和メリット関連を仕込んでおきます
個人的には9月に金融緩和があろうとなかろうと、金融緩和期待が盛り上がるタイミングが来ると期待しています。
従って、金融緩和メリット関連株についてはある程度の量を保有しておきたいです。(ただし、好業績の銘柄のみ)
前回のマイナス金利発表前後で大きく上がったのは不動産業です。
不動産業は借り入れが多いビジネス構造なので金利低下メリットが大きい業種です。
さらに、ローンの金利低下も予想されますから、買い手も付きやすくなります。
運用手段としての不動産利回りも相対的に魅力度が増すでしょう。
大手不動産株にも触手を伸ばすかもしれないし、その他金融業のオリックスなども面白いかも。
特定の銘柄というよりは網のように広く浅く買えればいいかなぁ。
後書き
今回の記事ではあたかも金融緩和の可能性が高いという論調になりましたがあくまでも私見です。
プロの意見を含めて、一般的には追加緩和は難しいという意見の方が多いと思います。
緩和するにも出来ることが少ないからです。
マイナス金利も一定の副作用があることが前回分かっていますし。
あくまでもオジサン個人の感覚として9月追加緩和を予想しているに過ぎません。
本当に緩和があったらドヤる予定なのでよろしくw
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