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投資成績・日記

投資成績(10月21日)~格差社会は悪なのか?~

投稿日:

オジサンです。

 

週明けの月曜日は堅調な地合いとなりました。

週末のイギリス議会のごたごたの件が心配されましたが、今のところ相場への影響は軽微なようです。

 

イギリス議会の最新状況を簡単にアップデートしておきます。

 ・ジョンソン首相は19日に否決された新離脱案の採決を再び行おうとしたが認められなかった(否決されて3日後にもう一度は無理やろ💧)

 ・議会が新離脱案に賛成する条件は、関連する国内法案を先に成立させること

 ・ジョンソン首相は10月末までの離脱に拘っており、1週間くらいで国内法案を成立させようとしている

 ・野党を中心に反発する議員も多く、今月中の法案成立可否は不透明(というか、難しそう)

 ・結局のところ、合意無き離脱か、10月末の離脱期限再延期をEUと締結するかの2択になりそう

 

ジョンソン首相がトランプと同じような手法だとすると、合意無き離脱は議会に対する脅迫なのかもしれない。

結局は離脱期限再延期になるんじゃないかなと思いますが果たして・・・

 

【本日の成績】

 

前営業日比 +678,310円
10月単月累計 -1,497,704円
2019年累計 +31,914,010円

 

 

[本日の主な売買]

(買い)

スクエニ(買い増し)

⇒DQWのセルラン上下による株価のブレもかなり収束してきた感じがする。

さらに木曜日はガチャ更新だろうし、もう決算も近い。

そろそろ黙ってガチホモードに移行する感じになりそう。

 

アカツキ(買い増し)

⇒リバウンドを期待して少し買い増し。

 

(売却)

なし

 

 

一旦は名目1億円を回復しました。

まあ、名目1億円キープに拘ってペースを乱した反省もあるので気にしないようにします。


格差社会は悪なのか?

ここ最近になって徐々に気になってきている風潮があります。

 

日本において富裕層と貧困層の2極化が進み、格差社会になってきています。

また、それに対する不満の受け皿として格差是正を唱えるような政治家も増えてきているような印象。

 

果たして、格差社会とは悪いことなのでしょうか?

是正するべきことなのでしょうか?

 

私見を述べたいと思います。

 

格差社会は悪!ただし、”必要悪”である

基本的に格差社会は良いことではないと思います。

国民の不満も溜まりますし、下手すると治安の悪化に繋がる可能性もある。

どうせなら、皆が中流以上である方が望ましいでしょう。

 

極論すると格差社会を是正することは簡単です。

富裕層の収入や資産に多額の税金を掛けて、それらを貧困層に配れば良いだけですから。

 

しかし、実際に是正政策を行うとどのようなことが起こるでしょうか?

その未来を想像すると、格差社会は維持するしかない”必要悪”だということが見えてきます。

 

富裕層に重税を課したら起こること

富裕層の収入や資産に重税を掛けたら起こることは、人材・資産の国外流出です。

 

例えば、株で年間1億円以上稼いだ人の税率を50%に引き上げるとしましょう。(今は一律20%)

そのような事態になれば、わざわざ日本に住んで株をやる理由がなくなります。

居住権を税率の低い外国に移して、外国で日本株、あるいは外国株をやるという人が増えるでしょう。

 

所得税の最高税率を上げたとしたら、高年収サラリーマンの海外流出が起きます。

また、海外から優秀な人材や資金も入ってこなくなります。

 

ネット社会、グローバル社会が進んでいる今では、以前より日本以外で生計を立てるということがやりやすくなっているのです。

 

 

結局のところ、格差是正を急いで富裕層に重税を課すと、中下流層は自分で自分の首を絞めることになってしまいます。

 

公正なルールの下で生まれる格差については、残念ながら認めざるを得ません。

そうでなければ国力が衰退してしまいます。

 

最低限のセーフティーネットは必要だが、日本はむしろその点では優秀

前の節で、国力の維持・発展のためには格差社会を是正をするべきでないという自論を述べました。

 

実際に、世界の経済大国(アメリカ、中国など)は軒並み格差社会です。

いや、日本に比べてずっと格差が酷いと言えるでしょう。

 

日本のセーフティーネットは他国に比べて優れています。

 

国民保険がありますので、貧困層でもお医者さんに行くことができます。

生活保護もありますし、餓死のニュースはまず聞きません。

 

貧困層と言っても死ぬレベルの貧困なのかというと、日本の場合は大抵はそこまでいきません。

 

財政が許す限りはもっとセーフティーネットを拡充すべきかと思いますが、世界基準で見ると今の状態でも優秀な部類に入ると思います。

 

まとめ

以上のように、格差社会を是正する方法論は簡単なのですが、実施は難しいということになります。

格差是正を唱える政権や政治家に投票する場合は、先まで見据えて主張しているのかよく精査する必要があります。

 

今回の記事はやや極論をベースに論じました。

色々な意見があると思いますが、あくまでも1つの意見として捉えて頂ければと思います。

 

後書き

ロコンドさんが、株主・顧客からの辛辣な電話が原因で電話窓口を閉じると発表しましたね・・・

 

オジサンは先週ロコンドIRに電話したのですが、かなり酷いというか投げやりな対応をされました。

その時は少々腹が立ちましたが、まあ色々と嫌な目に会っていたのですね(^-^;

 

株主からのクレーム電話が殺到する諸悪の根源は田中社長だと思います。

ただ、いかなる状況になろうともやはり電話する時は建設的な対応を心掛けましょう。

 

IRと建設的な話をするためには、ある程度は企業のことを調べた上で電話をするべきかと思います。

そうでないと、企業のHPすら見ないで面接に臨む就活生と同レベルですからね。

 

色々と思う所があった事案でした。


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