今日は日経が強かったものの、マザーズが死んだので苦しかった個人も多いのではないでしょうか。
マイPFも大き目のマイナスになってしまいました。
とりあえず今は我慢の時です。
大型の上げが一服した時に新興に資金が落ちてくるパターンがかなり多いです。
個人有利の相場展開の到来を待ちたい。
【本日の成績】
前営業日比 | -1,405,386円 |
11月単月累計 | +968,756円 |
2019年累計 | +36,465,871円 |
[本日の主な売買]
(買い)
スクエニ、コロプラ(買い増し)
⇒コロプラの決算が良くても悪くてもスクエニにとって好材料と思っていたので、スクエニは予定通り買い増し。
コロプラは引けにかけて落ちて来たので、変な期待買いのガス抜きが進んだと思って少し拾った。
落ちて来なければ買ってなかったな。
(売却)
オートバックス3兄弟、イーブック(一部売却)
⇒スクコロを買って現金比率が落ちるのが嫌だったので一部調整売却。
オートバックス3兄弟(本体、バッファロー、G7HD)を売ったのは10月度の月次速報を警戒してのこと。
前日に同業のフジコーポレーションの月次速報が出ていて既存店が前年同月比-22%になっていた。
タイヤという商材は駆け込み需要と反動減が大きい商材なのかもと思って。
イーブックの方は含み益も結構あったのでなんとなく売りです。
スクエニ決算のざっくり予想
明日はスクエニの決算です。
今日のコロプラの決算も参考にオジサンのざっくり想定を書いておきます。
本当はしっかりとした分析記事を企業分析ドットコムの方に載せたかったのですが、時間がないので簡易版となります。
(数字は変わらないけど、予想根拠をなどを簡略化)
過去の実績を整理して2Qを推測
話を簡略化するために営利だけを見ていきます。
スクエニはエンタメ部門(ゲーム部門)以外にもセクターがありますが、営利は安定しています。
従って、エンタメ部門以外の2Q営利は1Qと同じと仮定します。
「消去又は全社」は、会社内取引や管理部門などのコストですが、これも2Qは1Qと同等の-25億円とします。
次の節でエンタメ部門の過去実績から考えを延長しつつ、2Qの営利をざっくり予想してみます。
エンタメ部門を紐解く
スクエニのエンタメ部門は3つに分けられます。
・HDゲーム ⇒ いわゆるPS4などの据え置き機へのゲーム
・MMO ⇒ 据え置き向けのオンラインゲーム(利益の大半がFF14)
・スマートデバイス ⇒ いわゆるソシャゲ
エンタメ部門詳細の営利実績を確認します。(決算資料から概算値を独自算出しています)
ここから2Qをざっくり予想。
【HDゲーム】
1Qは主なゲームの発売がほとんどなかったので営利が約0億円になりました。
2QはFF8(DL専用)、ドラクエ11S、その他細かい作品の発売がちょこちょこ。
巨額の利益を生む大型タイトルはなかったので、過去四半期の発売状況なども参考に2Q営利5~10億円前後としておきましょう。(適当ですが)
【MMO】
MMO部門が2Qの目玉になります。
2Qの頭にFF14の新章(ver5.0)が発売されまして、世界的にヒットしていると考えています。
2年前のver4.0の実績を考えると、2Q営利60~70億円前後あってもおかしくありません。
【スマートデバイス】
まず、ドラクエ以外の既存アプリについては1Qに比べて減退していると思います。
セルランから推測してQ on Qで2割程度は落ちているでしょう。
過去の実績から勘案して、既存分の2Q営利は10億円程度と仮定します。
ここにDQWが乗っかります。
今日の決算からコロプラの9月寄与分は約20億円と推測されます。
コロプラの取り分が、
(A)30%ならDQWの売上はざっくり70億円(スクエニの取り分は40%)
(B)20%ならDQWの売上はざっくり100億円(スクエニの取り分は50%)
スクエニのソシャゲ部門はここ最近の営業利益率が16%前後で推移しています。
しかし、DQWという1タイトルで巨額の売上を出すと営業利益率は相当高まるでしょう。
(A)ならグロスの売上に対して営業利益率30%、(B)なら40%くらいあるとします。(バードスタジオ等に5%くらい入ると仮定して)
この前提であれば、DQW単独の営利貢献はざっくり21~40億円となるでしょう。
既存アプリの営利を足すと、スマートデバイス部門の2Q営利は31億円~50億円程度と予想します。
(エンタメ部門まとめ)
HD、MMO、スマデバの想定2Q営利を全て足すと、2Q営利96億円~130億円程度と推定します。
全体まとめ
エンタメ部門以外の営利と全社消去を全て足すと、2Q営利84億円~118億円程度と推定します。
ちょっと予想の幅が広いですが、自分の中で下限の数値(最悪のケース)をイメージしておくことは大切です。
上限が外れて超過しても問題ないですからね。
為替利益は期待できませんので、下限に落ち着いてしまうとIFIS経常コンセンサス(2Q累計)を超えません。
しかし、IFIS経常コンセンサスの3Qは僅か80億円ですので、DQWフル寄与となる3Qで余裕超過できる見込みです。
さらに3Qは星ドラ、ロマサガの周年イベントのおかげで、2Qで落ち込んだDQW以外の既存が1Qを超える水準で推移することが確定的というのもあります。
難しいですが、株価的には上限付近で爆上げ、下限付近ならやや下げる可能性あり。
ただし、3Q4Qがスクエニの本番ですので、下限付近になって株価が落ちたら拾える資金をキープしておく戦略を考えています。
まあ、スクエニは部門が多くてブレるポイントも多数あるのでオジサンの予想が当たるかどうかはもちろん不明。
さらに来期(FY20)の話など、本当はまだまだ書きたいことがありますがこの辺で・・・
後書き
今日はとにかく疲れた💦
今月を無事に乗り切れますように!
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