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投資成績・日記

投資成績(11月12日)~調達資金使途によるPLへの影響に注意~

投稿日:

オジサンです。

 

今日は引け間際に異常に日経が上がりましたね。

日銀観測も出ていましたが、実は買っていなかったとのこと。

 

場中に見ていましたが、為替、上海、ダウ先などが特段上昇したわけでもありませんでした。

前日には対策を講じたにも関わらず消費増税の反動減が結構厳しかったことも報道されていました。

本当に謎の日経独歩高。

 

しかし、こういう時こそ「よう分からんけど上がっている間は基本ホールド作戦」が有効だと思います。

逃げる心構えは忘れずにですけどね。

 

【本日の成績】

 

前営業日比 +665,382円
11月単月累計 +2,065,263円  
2019年累計 +37,562,378円

 

 

[本日の主な売買]

(買い)

スノーピーク(新規IN)

⇒今日が決算だったの新規で購入。

プチキャンプブームが来ており市場環境は良好と聞いていたので、1Q2Q同様に3Qも前年業績を超えるだろうとの読み。

大きかったのが、直近にワラント資金調達を発表して株価がお買い得になっていたこと。

調達資金の使途は前向きな設備投資が中心なので問題は無いと判断。

 

G7HD(買い増し)

⇒株価反応を懸念していたオートバックスの10月度月次が無事通過したので、特に注目しているG7を買い増し。

オートバックス本体より注目している理由は、勢いのある業務スーパーのFC展開もやっているから。

 

 

gumi(買い増し)

⇒方針を迷っていたが、基本的には14日の幻影戦争に向けてやや買い増し気味で攻めることにした。

リリースまでに上昇してくれれば、先行利確で跨ぎの枚数を減らすかも。

 

SBS(新規IN⇒即日売却)

⇒物流の会社ですが、2Qは増税前駆け込み需要でかなり物流が活発化したと聞いていた。

直近業績の勢いを見て、SBSなら必ず好決算になるだろうと考えていた。

場中決算だったので、デイトレにみたいになりました。

 

(売却)

EduLab(一部売却)

⇒調整なしで5500円くらいまで行ってくれると期待していたが失速。

とりあえず半分だけ利確しておいた。

残りの半分は様子見でもう少し引っ張りたい。

 

旅工房(全て売却)

⇒決算跨ぎで勝利しました。

中長期方針ではないので全て利確。

 

 

スノーピークも想定以上の好決算を出してくれたので、ここ数日は決算跨ぎが連戦連勝の勢いかも。

しかし、主力のスクエニ辺りが上がってくれないことには資産は大きく増えないな・・・


調達資金使途によるPLへの影響に注意

今日はたまたまスノーピークを買って、リビンテクノロジーの買いを回避するという形になりました。

 

両者の共通する点は、市場からの資金調達を最近行っていることです。(スノピはワラント、リビンTは新規上場)

 

しかしながら、調達した資金の使途が大きく異なります。

 ・スノピ ⇒ 主に減価償却資産に投資(建物など)

 ・リビンT ⇒ 主に人材採用と広告宣伝に投資(償却資産ではない)

 

例えばですが、ある会社が何らかの方法で資金を90億円調達したとしましょう。

 

(A)90億円を減価償却資産に投資した場合

仮に取得した資産の耐用年数が30年に設定されていた場合、費用は毎年3億円(90億円÷30年)ずつ計上されます。(正確には定額法と定率法で少し異なる)

つまり、毎年の営業利益に対して3億円のマイナス影響(減価償却費)が生じます。

 

もちろん、取得した建物を運営して3億円以上の収益を得られればトータルで営利プラスになります。

ちなみに30年間で90億円以上の収益が得られない見込みになった場合は、後で減損損失が計上されます。

 

(B)90億円を広告宣伝や人材採用(非償却資産)に投資した場合

広告や人間は償却資産になりませんから、その年に費用90億円がそのまま計上されます。

 

(A)と同様に、広告や人材採用の効果によって同年に90億円以上の利益を得られればプラスになります。

しかしながら、広告や人材による売上UP効果は長期的かつ遅れてジワジワと出てくる形式が多いので、最初はどうしても決算に対してはマイナスに働きやすくなります。

 

ざっくり言うと、(A)はジワジワと費用計上し、(B)は最初に一気に費用計上することになります。

 

(A)(B)のどちらが良いということはないが、投資判断には影響する

基本的には、(A)と(B)のどちらが良いということはありません。

ただし、どうしても(B)の方は直近営業利益の見栄えが悪くなるというデメリットがあります。(節税メリットがあるとも言えるが)

 

リビンTの場合は、ビジネスモデルと有価証券報告書の記載から上場時調達資金の多くを人材と広告に使用すると予想できました。(特に来期に)

従って、今日の4Q決算の次期会社予想では先行投資の費用が営利の見栄えにマイナスに働くと推測して購入を回避しました。

 

決算短信を見てもらえれば分かりますが、結果は予想通りの増収減益見込み。

先行投資は本来悪いことではないのですが、どうしても見栄えが減益だと売られやすいのがマザーズです。

 

まあ、リビンTの場合は先行投資以外にも色々とツッコミどころがある決算だったのも痛いですが。

 

資金を調達した場合は、どのタイミングでどのような使途に使うつもりなのかをチェックすることをお勧めします。

後書き

なんと今日は二宮君の結婚と前澤社長の破局というニュースがダブルで飛び込んで来ました。

始まりと終わり・・・

 

いずれにせよ、ワイは無味乾燥の陰キャラ生活から脱したいですな。


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