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投資成績・日記

投資成績(12月9日)~15日期限の第4弾対中関税はどうなる?~

投稿日:

オジサンです。

 

今日は週末のダウ上げを受けて日経は上昇。

しかし、日経の上げも弱かったですし、マザーズについてはマイナス引けとなりました。

 

明らかに、イギリス選挙や米中貿易戦争の関税発動期限(今週15日)を巡って相場も迷っているように見えます。

 

【本日の成績】

 

前営業日比 +506,143円
12月単月累計 +2,551,074円    
2019年累計 +41,658,402円

 

 

[本日の主な売買]

(買い)

スシロー(買い増し)

⇒KFCばっかり上がって悔しいから、少しだけ買い増し

 

スノーピーク(買い増し)

⇒どうしても増資株が散発的に降ってくるのが気になるけど、決算に向けて少しずつ増やしていきたい

 

(売却)

イマジニア(一部売却)

⇒朝方崩れそうだったので、ビビって半分売却。

後場からプラ転まで上げて、結果的にほぼ日中底値で切らされました( ノД`)シクシク…

 

 

前回YHを7万円だけ更新。

自分のペースでゆっくりやっていきたい。

15日期限の対中追加関税はどうなるのか?

今週末に重要な期限が迫っています。

それは、米中貿易戦争の関税第4弾の期限が12月15日(日)に設定されているからです。

 

米中は必死に協議を重ねていることになっていますが、合意に至らなければ中国に対して関税が発動される予定です。

もしも関税が発動されたら、中国が既に表明している報復懸念も含めて株価は爆下げになることが予想されます。

 

15日関税の発動可能性について考察してみます。

 

考察のポイントはトランプ大統領の支持率への影響を考えることです。

 

トランプ大統領の言動を見ると、とりあえず来年秋の中間選挙に勝利することしか頭にないと思います。

従って、関税発動の有無はアメリカ国内の世論(支持率)に配慮したものになると考えます。

 

第4弾の関税を発動すると消費者からの反発が大きくなりそう

関税の内容を復習すると、第4弾の関税は品目としては最後の関税となります。

発動されれば、中国からの対米輸出品目の全てに関税が掛かるということです。

 

尚、第4弾の一部は既に9月に発動されておりまして、残りが12月15日に発動予定という状況です。

アメリカの国内消費が最も活発になるクリスマス商戦に配慮したためです。

 

【第4弾関税の概要】

(規模)

約3000億ドル(約1120億ドル分は9月に発動済み)

(品目)

先行して9月にテレビ・カメラなど

12月15日に、スマートフォン・ノートパソコン・ゲーム機・玩具など

 

 

15日に関税が予定されている品目は最後まで残された品目となります。

逆に言うと、トランプ大統領としても出来るだけ関税を掛けたくなかった品目群と言えますね。

 

スマホやパソコンは消費者からの反発も大きいと言われていますし、ハイテク関連の大企業が米国内にたくさんあるので経済界からの反発も大きいと予想されています。

金額も2000億ドル近くと大きく、発動すればトランプ大統領の支持率にマイナスの影響を与えると考えられます。

 

また、中国からの報復も含めて景気や株価に対する直接的な影響も小さくないでしょう。

来年秋の大統領選挙の時に景気や株価が悪化していれば再選が不利になります。

 

とはいえ、世論的に中国に対して甘さを見せることもできない

前の節で述べたように、景気や国内消費のことを考えれば貿易戦争を止めた方がトランプの支持率は上がりそうです。

しかし、そもそもトランプは対中強硬姿勢を掲げて当選した経緯もあるので、甘い対応をすれば返って支持率が下がる心配もあります。

民主党や、共和党内の一部議員からの反発も出るだろうと言われています。

 

景気、株価優先で安易に関税を撤回することも出来ない状況なのです。

 

15日の関税発動は延期がメインシナリオになると見ている

結局のところ、今回の関税については良いとこ取りみたいな中途半端な対応になる可能性が高いと考えています。

 

つまり、中国に対して厳しい姿勢を貫くが、関税については再度延期をするというシナリオになるのではないか。

あるいは、ごく小さい部分の対中関税を免除して、第4弾関税を一時凍結するという可能性もあります。

 

これらの対応をするための布石なのか、中国はアメリカ産大豆・豚肉の輸入関税を免除するとの報道が出ています。

この辺りの譲歩姿勢がトランプが延期・凍結を決断する大義になるかもしれません。

大義ある延期であれば、対中強硬勢からの批判もある程度はかわせるでしょう。

 

 

15日までのオジサンのポジション戦略について。

メインシナリオが延期とはいえ、結局関税が発動される可能性も十分ありますので攻めモードのポジションは厳しいです。

しかし、警戒して極端にポジを縮小する必要もないと思います。

ファンダの強い銘柄中心で、ノーマルモードで戦う予定です。

後書き

空売り御殿さんと相談しながら進めていた株クラオフ会が日曜日に開催されました。

話も盛り上がりましたし、かなり楽しかったです。

 

先週はオフ会のことばかり気にしていたので、無事に成功したことで安堵しました。

一方で、少し心にポッカリ穴が開いたようで寂しくもある(^-^;


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