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投資成績・日記

投資成績(1月27日)~コロナ相場はどのように乗り切るべきか~

投稿日:

オジサンです。

 

今日はコロナの影響で朝から終日酷い相場になりました。

マイPFの方は買っていたイマジニアとenishショートが貢献して、なんとか日次プラスをキープ。

両銘柄以外はほとんどボロボロでした。

 

一旦は様子見ということでPFを大幅に圧縮しています。

 

【本日の成績】

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[本日の主な売買]

(買い)

enish(空売り一部買い戻し)

⇒今日も下がっていましたが、半分くらい利確。

月末繁忙期のセルラン低下、ワラント恐怖増大といった事柄が予想されるが、ゲーセクの空売りも気持ち悪いので徐々に撤退方針。

 

(売却)

全体的にPFを4分の1程度に圧縮

⇒スクエニとかスシローとか聖域なく圧縮。

S高なら持ち越す予定だったイマジニアも、結局は半分強を1600円台で利確することになってしまった。

オジサンのスタンスでは個別より地合いを優先。

 

JR東日本、ラウンドワン、よみうりランド(新規空売りIN)

⇒コロナによって、外出や人の移動が鈍ることを想定して関連銘柄を少しずつ空売り。

関連銘柄は大量にあるが、そこまで下がっていなかったものをチョイス。

今のところ、全て含み益になっている。

 

今日は地合いが良ければイマジニアS高は確実だっただろうし、他の持ち株被弾もなければ数百万円規模の利益になったはずだった。

残念な気持ちも大きいが、この地合いでマイナスにならなかっただけ幸せに考えるべきであろう。


コロナ相場はどのように乗り切るべきか

月曜日から大変な相場になっていますが、このコロナ相場をどのように乗り切るべきか考えてみました。

あくまでも、現時点での情報によるシナリオです。

 

【実需面の影響】経済面には短期的に大きな影響が出ると思う(もちろん株価にも)

コロナの問題は経済的なダメージの方に目を向ける必要があります。

どのような悪影響が想定されるでしょうか。

 

(A)インバウンド消費の激減

消費額が最も多い中国からの団体客の旅行が中国政府によって規制されています。

インバウンドの収益が大きい業界は1~3月期に大きな打撃を受けるでしょう。

例)百貨店、家電量販店、飛行機、ホテル、化粧品、旅行・レジャーなど

 

(B)中国経済の停滞

中国政府によって春節の延長や一部都市の封鎖が行われています。

中国経済が停滞することによって、せっかく持ち直してきた米中貿易戦争のぶり返しのような状況に。

中国関連銘柄は厳しめの評価にさらされる可能性が高いです。

例)景気敏感セクター(鉄鋼、機械、素材、化学など)など

 

(C)日本国内の外出自粛

マスコミが煽っているのもありますが、日本人はこういうニュースに敏感です。

もう少し感染者が増えたり、(例え疾患持ちであっても)死者が国内で出ればパニックになる可能性があります。

パニックというか、無駄な外出を控えるという行動に出るでしょう。

外出関連の銘柄もニュースが出るたびに下がりやすくなります。

例)旅行・レジャー、外食、小売りなど

 

これらのような、コロナによる経済的被害を受けやすい銘柄については落ち着くまで避けた方が無難かもしれませんね。

 

【売買タイミング】不透明感が強い前半戦は無理をしない

中国政府による情報開示の透明性が怪しいこともあり、短期的にはコロナ問題がどのように推移していくか予想が難しいです。

 

1つ注意しておきたいのは潜伏期間の問題。

コロナに感染してから発病するまでの潜伏期間は平均で7日間前後だと言われていました。

従って、もし日本人に感染しているとすれば春節が始まって1週間くらいが経つ今週半ばからが怪しいです。

 

今のところ、国内で発症した4例はいずれも中国で感染した人達です。

今週半ばくらいに海外渡航歴のない日本人患者が出た場合に大きく報道されて株価が下がる恐れがあります。

 

情報が少ないことと、最初の患者発生ニュースはショックを与えやすいことから、今週は割安に見えても無理な買いポジを控える傾向で行く方が無難だと思います。

 

【最終的には】ウイルスの性質的には大きな脅威ではないので、最終的には買いチャンス

勉強しておきたいのは、コロナウイルスの感染力と毒性の強さである。

当初の致死率が3%と言われているが、診断されていない軽症者を含めるともっと下がるだろうとのことです。

 

また、感染力についても中国で数千人規模になっていますが、インフルエンザの数十万人規模(日本だけ)に比べると少ないですね。

現時点で日本国内で4人の発症例が確認されていますが、同行者や家族への感染は確認されていません。

感染力についてもインフルエンザより劣ると見て問題ないでしょう。

 

毒性も感染力も限定的であれば、ウイルスの活動が弱まる春先頃には収束に向かうと思われます。

人類の危機といった状況からは程遠いので、いずれは株価も戻すでしょう。(買いチャンス!)

 

ウイルスは突然変異によって強毒性や強感染力を獲得する可能性があるので、その点だけは注意が必要です。

 

まとめ

・人類の危機レベルには程遠いが、短期的には経済的な悪影響が大きい

・コロナ相場初期の頃はニュースにいちいち反応しやすいことが予想されるので、無理な買いポジは控える

・(今の感染力と毒性なら)最終的には春ごろには収束するし、コロナの経済的悪影響を受けないのに連れ安している優良株の買いチャンスが訪れる。

 

これが、現段階でのオジサンのシナリオです。

 

難しいのが決算シーズンと重なっているところ。

どこまで決算跨ぎ勝負するかは様子を見ながら検討したいと思います。

後書き

台湾旅行から帰って来た日のことですが、成田空港で咳をすると周りから見られますね。

たぶん、こいつコロナちゃうかと思われてるんでしょうね。

 

なんだか暮らしにくいし、早く収束して欲しいですね。


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