オジサンです。
本日は3連休明けの相場でしたが、午後にかけて日経・新興共に指数は大幅上昇でした。
詳細は後述しますが、前場にポジを圧縮したせいで資産はほぼ横ばいでした。
【本日の成績】
前営業日比 | -46,353円 |
9月単月累計 | -706,819円 |
2018年累計 | +12,793,181円 |
[本日の主な売買]
(買い)
・ヒノキヤグループ(少量買い増し)
⇒業績良さそうなのと、25日/75日線のゴールデンクロス期待でちょっと買い増し
(売却)
・前場の時点で、全体的にポジションを大幅圧縮(金曜日時点の半分以下に)
本日の主なプラス寄与は塩野義製薬。
主なマイナス寄与は、いつものゲーセク軍団orz
前場のポジション圧縮が無ければ、9月単月の成績をトントンくらいに出来ていたと思いますが・・・
自分のストーリーが崩れたらポジションを修正する方針
本日の前場にポジションを圧縮してしまいましたが、何となく圧縮した分けではありません。
先週金曜日の時点で非常に大きなポジを建てていましたが、当初は今週もポジを維持する方針でした。
「貿易摩擦の一服からのダウ上昇⇒出遅れている日経に外国人買いが入る」というストーリーを想定していたからです。
マーケットには「焦点」というものがある
株式市場というのは、株価(需給)が動く焦点があります。
焦点は時期によって大きく変わるというか、マーケットは無理やりにでも焦点を探す傾向があります。
2018年の焦点は概ね下記の様に推移していると考えています。
年初~春:アメリカ長期金利、VIX指数、仮想通貨(主に新興指数に影響)
春以降:米中貿易摩擦
春以降の焦点は米中貿易摩擦と考えていて、これらに関して良いニュースが出れば株価は上昇傾向となり、悪いニュースが出れば一旦下げるということを繰り返しています。
オジサンのポートフォリオも焦点の動きに合わせてサイズ調整した結果、年間の成績はプラスを維持できている形です。
先週は米中貿易協議再開の模様というニュースが出た
そのような中、先週はアメリカ側が貿易関税第三弾を保留にするかつ、貿易協議再開の打診を中国に対して行ったというニュースが入ってきました。
これは大きな進展であると考えたので、ポジを大幅に積み上げる決断をしました。
結果的には、大型株を中心にかなりの利益を乗せることができました。
連休中に貿易協議再開に向けて暗雲が立ち込めた
この連休中にアメリカから嫌なニュースが出ました。
「関税第三弾は貿易協議前に実施する(ただし税率は25%ではなく10%)」
正直、協議再開前に関税を発動する流れは予想外でした。
これは明らかに中国に対する脅しでして、「協議で要望を受け入れてくれなければすぐに関税を25%に上げるよ」と言っているようなもの。
中国の方も当然分かっていて「ピストル突きつけられた状態で協議に臨むことはしない」というメッセージを発信しました。
つまり、米中貿易協議が中止になる可能性が出てきたのです。
従って、自分が想定していたストーリーが崩れる危険性が出てきたので、いつもより多く積んでいたポジションを減らすという判断をしたわけです。
後書き(反省)
自分のストーリーが崩れたら売るというマイルールに沿って今日は売却をしましたので、その行動に対しては後悔というか反省はしていません。
反省するべき点は、寄り付近で一気に売却をしてしまったこと。
兼業時代は売買できるタイミングが限られていたので寄り付近の売買が多くなるのはしょうがないのですが、専業になった今ではもう少し日中に掛けて分散して売却することもできました。
少なくとも上海総合指数の寄り付き値を確認するまでは大胆な売却は控えるべきだった!!
尚、本日の日経や上海の大幅高の理由は記事執筆の時点ではよく分かっていません。
単純に機関の仕掛けや買戻しといった需給要因の可能性もあります。
(中国については国の下支えという噂も)
あくまでも、今の焦点である米中貿易協議の動向を見ながらポジを調整する方針に変更はありません。
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