オジサンです。
本日は日経が600円安の大暴落となり、TOPIXについては年初来安値を更新しています。
各種指標が売られ過ぎを示す中で、さすがにそろそろと思っていた個人投資家も多いはず。
オジサンもポジを強めに建てていたので、200万円overの被弾となってしまいました。
後の章で本日の立ち回りの振り返りと今後について考察します。
【本日の成績】
前営業日比 | -2,401,455円 |
10月単月累計 | -7,781,285円 |
2018年累計 | +11,654,816円 |
[本日の主な売買]
(買い)
なし
(売却)
全体的に3~4割のポジションを縮小
本日の主なプラス寄与は、なし
主なマイナス寄与は、全体的に大きく下落
今の下落は需給要因か景気後退の織り込みか??
本日の売買の振り返り
本日は前場は売買なしで、後場に入って暴落してからも当初は売却をしませんでした。
結局、14時半以降の日経が安いところで損切りさせられる形になりました。
いつもなら後場の暴落を見たら速やかにポジを減らしていたと思うけど、今日は止血が遅れて傷口が深くなった。
売却が遅れた理由の1つは、最近は後場に盛り返す展開が多かったから。
日ごとに相場は違うのだからこれはあまりよくない考え方ですね。(単なるお祈り)
もう1つの理由は日経が割安だからです。(こちらの理由の方が大きい)
日経のPERは12倍台に突入していまして、これはアベノミクス相場の中でかなりの割安水準であり過去もリバウンドしてきたポイントです。
空売り比率も非常に高い。
はっきり言って、この水準では売りたくない!
しかしながら、暴落したら生き残り優先というマイルールを最終的に堅持し、引け近くでポジションを処分しました。
最低でもポジションの半分くらいは売るべきだったかもしれませんが、今回は3~4割くらいの縮小にとりあえず留めています。(指標が割安だから)
今後のポイント
今の下落について、シナリオを2つ頭に入れておく必要があります。
【シナリオ①(メインシナリオ)】
今の下落はファンドの仕掛けや需給要因によるもの
⇒近いうちに株価は回復する
サウジ問題といった外部環境の悪化に伴った先物の仕掛け売りや、オイルマネーなどのファンドの現物売りが下落を主導している可能性があります。
日経が大きく下落している割には為替は2月の時よりかなり円安に推移しています。
決算通過に伴って、あく抜け上昇となるシナリオをメインに据えるべきでしょう。
【シナリオ②(サブシナリオ)】
貿易摩擦による世界経済の減速を織り込みつつある
⇒リバを挟みながらも、まだまだ下落する可能性あり
サブシナリオの方は悲観シナリオです。
今まで不安の範疇であった米中貿易摩擦が実態経済に悪影響を及ぼしてきている可能性があります。
相場は楽観バイアスが掛かりがちなので、実際に血を見るまで投資家は慌てない傾向があります。
世界経済が不安とずっと言われつつも、「不安」の段階ではまだ十分に織り込んだことになりません。
実際の影響が出てからパニックが訪れます。(リーマンショックの時もそうでした)
しばらくは、マクロ経済指標だったり、自分が持っている銘柄以外の大手企業の決算もしっかり見ておかなくてはなりません。
今の下落がメインシナリオとサブシナリオどちらが主導しているか見極めていく必要があります。
景気後退の局面では株価はとことん売られますから警戒が必要です。
(特に日本は利下げなどの金融緩和の糊しろがない状態で景気後退となれば八方塞になる怖さがある)
後書き
10月になって大負けしているため、消費意欲が湧きません・・・
新居に引越しをした関係で、買いたい物がたくさんあります。
優先1
・ベッド
・炊飯器
・ブルートゥースイヤホン
・PCモニタ
優先2
・車の買い替え
・食器荒い乾燥機設置用のステンレス代
本気で買おうと思えば買えるんでしょうが、気分的にねぇ・・・
株価の回復はよ!
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