オジサンです。
先週金曜日の日経は、朝方はダウの反発を受けて高く始まったものの、需給の悪さがたたって-84円のマイナス引け。
マザーズについては約3%の下げということで、売りが売りを呼ぶ展開が止まりません。
金曜日のマイPFのマイナスは比較的軽微に見えますが、損切りした分の税金の還付などがあったので実質100万円くらいのマイナスかも。
防戦一方の展開ですが、攻めのアクションとして同日決算発表の信越化学工業を購入しました。
決算買いの初戦となります。
【本日の成績】
前営業日比 | -615,611円 |
10月単月累計 | -12,255,288円 |
2018年累計 | +7,180,813円 |
[本日の主な売買]
(買い)
信越化学工業(新規IN)
⇒決算勝負の買いです。
(売却)
・ソニー、ダイキン工業、クラウドワークス、ヒノキヤ(一部損切り)
⇒たまらず昨日に続いてさらに売却を実行。ビビッてソニーを売ったのは失敗だったかも・・・
本日の主なプラス寄与は、なし
主なマイナス寄与は、インフォコムなど
信越化学工業が上方修正&増配を発表!
地合いが最悪でマインドは萎縮してしまいますが、決算勝負だけはやっていきたいと考えています。(投入額はいつもより抑え目になりそうですが)
決算発表後は株価が大きく動きやすいタイミングであり、個人的にはこのポイントで資産を増やしてきた過去があります。
宝くじとも競馬とも違って、決算勝負は運より分析力の方が物を言います。
とはいえ、難易度は相当高いのですが・・・
信越化学工業を買った理由
信越化学工業は半導体の材料となるシリコンウエハーのシェアが世界トップの会社となります。
半導体関連株は業績が警戒されており、信越化学を含めて全体的に直近で暴落している銘柄が多いです。
そのような銘柄を買った理由を箇条書きにすると、以下の通りです。
①過去の決算短信を見ると、2Qのウエハー工場はフル稼働の見込みが示唆されていた
⇒出荷の数量は期待できる
②シリコンウエハーの価格は2Qにおいて前四半期比で上昇している
⇒価格の面も期待できる
③半導体業界でブレーキが掛かっているのは製造装置関連と見ている(中国の投資計画の延期など)
⇒信越化学にはまだ影響が小さい
④直近で株価が調整しており、指標面も割安
⇒好決算出尽くしの可能性は小さいと予想
特に、②の価格推移については気にしていました。
結果的には単価上昇の恩恵を受けた好決算を金曜日に発表してくれました。
下期の不透明感から上方修正や増配までは出ると思っていませんでしたが。
鉄鋼、半導体、化学などといった景気敏感株を買う場合は市況に関するデータを確認しておくことをお勧めします。
また、自動車などを触る場合も新車登録台数というデータが日米などで発表されていますので、関連銘柄を触りたいなら時間を惜しまずに確認するべきだと思います。
地合いの関係で週明けの信越化学の株価はどうなるか分かりませんが、とりあえず好決算を当てられたことは良い兆候と考えることにします。
上がってくれ~
後書き
台風による工事遅延や物流遅延などの影響で業績が悪い銘柄が散見されています。
念のため、住宅のヒノキヤグループのポジションを大幅に減らしておきました。
Z空調の人気で受注絶好調なのですが、工事が遅れると売上計上時期が遅くなるので。
ソニーについては日経新聞で好業績リーク記事が週末に出たので売ったのは失敗だったかも。
業績期待でずっと我慢して持ってた銘柄なのに、最後にビビッて大半手放した直後にリーク記事。
地合いを見ながら決算前までに買い戻す予定だったのに・・・
ってか、日経の業績リーク記事って何なの?
インサイダーだろうが!(激怒)
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派手にやらかしましたね。
僕はオジサンの1/10程度の資金でやっているので、それだけ減らしたら即退場ですw
種としては少ないながらも、オジサン同様、トレードを始めてから損失が最大限に膨らんでしまいました。
現物株だし、ずっと持っておけばどうにかなるだろうと思って損切りはしていません。
これも兼業トレーダーだから為せる技なので、オジサンとも取れる戦術も戦略も違うのですが、手痛い相場であることには変わりないです。
早く相場が上向いて欲しいものですねー。
派手にやらかしてますm(__)m
ショートも取り入れていけば良さそうですが、ロングのみなので下げ相場に弱いです。
ショートの技術も少額から磨いていく方向も検討中です。
共に頑張りましょう!!