本日はドラクエ相場で仕込んでいたスクエニとコロプラが大幅高になりました!
以前の記事でTier 1予想をしていたので、我ながら結構いい読みをしていたようです。
前場で一部売ってしまったのは勿体なかったですが、トータルで大満足な利益を獲得。
しかしながら、日経、新興共に焼け野原となりましてマイPFも主力の不動産株が大被弾。
ドラクエの利益を跡形もなく吹き飛ばしてマイナスの1日となりました(T_T)
逆にドラクエなかったら今日ヤバかったな・・・
【本日の成績】
前営業日比 | -1,396,392円 |
6月単月累計 | -1,396,392円 |
2019年累計 | +15,537,075円 |
[本日の主な売買]
(買い)
・ABCマート、ロコンド(新規IN)
⇒ポケモンGOの時に靴関連が上がっていた記憶があるので少し仕込みました。
単純な連想ゲームであり企業分析に基づいた業績買いではないので遊び程度の量。
(売却)
・スクエニ、コロプラ(ほぼ撤退)
⇒地合いも悪いので、前場と後場に分けて100株残して一旦撤退。
スクエニはドラクエ以外にE3期待もありますので残そうと思ったけど、地合い的に安全第一とした。
・全体的にPF大幅圧縮
⇒上記の撤退2銘柄以外も大幅に圧縮(PFサイズをおよそ半分に)
防御モードLv1発動ということで、個別銘柄の期待値に関係なく聖域なき売却を泣きながら実行(+_+)
地合いが落ち着けば買い戻す可能性が高いです。
週末にメキシコ問題を調べたら割と根深いことに気付きました。
さらに、日中は原油、ダウ先、米国長期金利のいずれも下がっていたので、マーケット的にもメキシコ問題の早期解決は望み薄と見ているんじゃないかと。
トランプの発言1つで上げも下げもあり得ますが、ここは一旦防御モードで様子見対応。
さらに相場が暴落するようなら防御モードLv2の発動も視野に入れておきます。
ドラクエウォークはどの程度の売上が狙えるか超ザックリ想定
今日のトピックスは何と言ってもドラクエウォークの発表です。(パチパチ~)
投資としても利益が上がりましたが、ユーザーとしても大変期待しています。
では、ドラクエウォークはどのくらいの規模で売上を叩き出せるポテンシャルを秘めているでしょうか。
課金仕様を含めて情報が少ない中ですが、現時点でのシミュレーションをしてみたいと思います。
ベンチマークとしてポケモンGOを採用します。
ポケモンGOが大ヒットした理由(ドラクエウォークとの比較)
まず国内でポケモンGOが大ヒットした理由ですが、「ポケモンのゲームだったから」では説明が付きません。
何故ならば既にポケモン関連のゲームはポケモンGO以外に4つも出ているからです。
ポケモンGO以外はいずれも大ヒットと呼べるような実績を上げていません。
ポケモンGOが大ヒットした理由は、以下の理由により従来のポケモンファン以外の層にもゲームが広がったことが大きいでしょう。
・位置ゲーム+ARという斬新さ
・話題性(先行配信されていた海外プレイヤー映像がニュースで大々的に取り上げられていた)
・ポケモンを捕まえるだけという簡単さ
このような特徴が相乗効果を呼んで、スマホゲームと縁が無かったような中高年や女性にまで爆発的にプレイヤーが広がりました。
この辺りがポケモンGO大ヒットの要因であると分析しています。
一方で課金仕様は比較的マイルドであり、ガチャなどがあれば短期的にはもっと売上を増やしていたでしょう。
逆に、ガチャが無かったのでロングセラーになっているとも言えますが。
ではドラクエウォークに話を移しましょう。
ポケモンGOとの比較でドラクエウォークの〇×を整理してみます。
〇
・メインユーザー層はゲーム慣れした30~40代の男性なので課金率/課金額が高そう
・(まだ不明だが)スクエニ&コロプラということで、ポケモンGOより課金仕様がハードになると考えられる
×
・高齢者や女性にまでユーザーが拡大する可能性は低そう
・(ポケモンGOに比べて)少数ユーザー+重課金という傾向であれば、アプリの売上経年劣化は早く進むと考えられる
ドラクエウォークの説明会を見た限りですが、モンスターと戦ったり、ストーリーがあったりと、ポケモンGOに比べてゲーム性が数段上であると思います。
ところが、このようなゲーム性がかえってドラクエに興味が無い世代の参加を拒むと考えています。
高齢者はポケモンを捕まえることは出来ても、武器や道具を使いこなしてモンスターと戦うというのはやや無理があります。
これらの背景から、ドラクエウォークの配信当初の売上はロイヤルティーの高いユーザーの重課金に支えられてポケモンGOを超えると思います。
一方で、ポケモンGO程の息の長いロングセラーになるのはやや難しいかなと。(運営次第という面も当然ありますが)
ドラクエウォークの初年度売上をザックリ想定
前の節の考察から、少なくともドラクエウォークがポケモンGOの売上(国内)を年間で大きく上回ることは難しいと思います。
ポケモンGOのセルランを振り返ると、配信開始から3か月程度は月商70億円程度を記録しており、そこから半年くらいで月商20~30億円前後に落ちています。
それは以降は、実に3年経った今でも大きな劣化が見られません。
未だに月商20~30億円前後をキープしている所がポケモンGOの凄いところですね。
オジサンの想定ではドラクエウォークの初期はポケモンGOを超えると思っていますので、最初の月商を100億円と仮設定してみます。(テキトーですが)
その後は毎月20億円ずつ経年劣化していき、月商20億円で劣化が止まるとします。
初月 | 100億円 |
2か月目 | 80億円 |
3か月目 | 60億円 |
4か月目 | 40億円 |
5か月目 | 20億円 |
6か月目 | 20億円 |
7か月目 | 20億円 |
8か月目 | 20億円 |
9か月目 | 20億円 |
10か月目 | 20億円 |
11か月目 | 20億円 |
12か月目 | 20億円 |
年間合計 | 440億円 |
この想定では、年商440億円程度がドラクエウォークの目安となります。
ここから上振れするとしたら、普通のソシャゲとして自宅で遊べるモードの充実かと思います。(+重課金仕様ガチャ)
位置ゲーというのは外で歩いて遊べるというのがメリットなのですが、逆に言うと外に行かないと十分に楽しめないという特徴があります。
外に行かないと課金する意味がないのであれば、おのずと課金額に上限が掛かるようなものです。
年商が440億円であった場合の業績貢献
他のアプリの例を考えて、各社の取り分を以下のように想定してみます。
PF(Apple、Google):30%
IP権利関連:10%(スクエニ、アーマープロジェクト?、バードスタジオ?)
スクエニ:30%
コロプラ:30%
コロプラであれば、ネット計上※で初年度130億円強くらいの売上貢献が見込めそうです。
※ネット計上が分からない方はコチラの記事をどうぞ
ネット計上ですので、ドラクエ単体で利益率が8割くらいあるとしたら営業利益の貢献は100億円強くらいになるでしょうか。
中長期で投資する場合、ファンダに影響を与える数字として概ねこの辺りを念頭に置きながら考えるつもりです。
この後に課金仕様やゲーム性の詳細などが明らかになれば、想定をアップデートする必要がありますが。
後書き
夏の旅行ですが、北海道の方向で進めようと思います。
相場で死ななければ6月中旬から7月上旬の間に行きたいなぁ。
ラベンダーが咲くまで待つという手もあるが。
どうでもいいコンテンツかもしれませんが、旅行の計画について後書きネタとして取り上げるかも(^-^;
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